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【新章】キャプテン森崎30【新天地】


[447]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 16:11:20 ID:???
パルメイラス修行編:3年目11月その5
>A FWの個人練習を手伝ってやる。

森崎はサトルステギとツートップを組むFWオルヘスを練習場に呼び出した。

森崎「よう。グラウンドに呼んだ時点で俺の用件は分かるよな?」

オルヘス「ああ…俺としても頼みたかった位だし、有難いよ」

森崎「素直で結構。率直に聞こう、サトルステギと比べて自分の実力をどう思う?」

オルヘス「…正直言ってドリブル以外は勝っている自信が無い…」
省33

[448]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 16:11:55 ID:???
パルメイラス修行編:3年目11月その6
>A 「オルヘス、お前はドリブラーになれ」

森崎はビシィッと効果音を出しそうな勢いでオルヘスに指を突きつけた。
そしてこの宣言はオルヘスを見事なまでに動転させた。

オルヘス「ド…ドリブラー!?ネイに勝てって言うのか?トニーニョだっているのに…」

森崎「(そこでなんで俺の名前を出さないんだよ)まあ、あの二人に勝つのは難しいかもな。 省31

[449]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 16:12:38 ID:???
【分岐】capmoriにて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、指定通りに一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
オルヘスの努力→ !card
と書き込んで下さい。

数字に応じてドリブル力が上がります。 省3

[450]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 16:13:10 ID:???
パルメイラス修行編:3年目11月その7
オルヘスの努力→  ダイヤJ
数字に応じてドリブル力が上がります。
更にダイヤなら必殺ドリブル、ハートなら必殺ドリブルフラグを獲得します。
-----------------------------------------------------------------------------
ダッダッダッダッダッ…

森崎とオルヘスはドリブルで並走していた。最初の頃は置いていかれがちだったオルヘスだったが、 省30

[451]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 16:13:52 ID:???
森崎はオルヘスの前に駆け出し、自らの得意技「やや華麗なドリブル」のパターンのひとつ、
上半身と利き脚の振りをシンクロさせる地味ながらも実用的なフェイントを使ってみせた。

バババッ!

森崎「簡単には身につ…かない…だろ…?」

そしてオルヘスは…考える前にそれを真似ていた。
振り返った森崎が開いた口を閉じれなくなる位あっさりと。

オルヘス「おおお…これは使えるな!もうちょっとアレンジを加えてバリエーションを増やせば…」
省26

[452]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 21:21:23 ID:???
パルメイラス修行編:3年目11月その8
3年目11月・イベントフェイズ

〜東ドイツ、東ベルリン〜

「西だー!西に行けるぞーっ!」
「許可証?そんなの知るか!西に行って良いって報道されたんだ!」
「邪魔だ!どけ!撃てるもんなら撃ってみろ!」

森崎がリオカップに向けて特訓を重ねていたこの年この月、ヨーロッパでは
世界の情勢を大きく変える一大事件が起こった。それは西ドイツと東ドイツの事実上の境界線… 省29

[453]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 21:22:04 ID:???
この騒乱は三日三晩続き、やがて興奮冷めやらぬドイツ人達は正式な許可を待たずに
ベルリンの壁を破壊し始めた。その勢いはまさに革命的な物で、東ドイツ側の政府も
諦めて事後承諾の形で許可を出さざるを得なかったと言う。

ガシーン!ガシーン!ガシーン!

資本主義対共産主義。アメリカ対ソ連。西ドイツ対東ドイツ。

半世紀近く続いた対立の終止符。

それが後日命名された「ベルリンの壁崩壊」事件だった。

[454]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 21:22:33 ID:???
パルメイラス修行編:3年目11月その9
〜ブラジル、サンパウロ州サンパウロ市某喫茶店〜

陽子「いや〜、驚いたわねえ。何処のニュースを見てもベルリン、ベルリンばっかりよ」

森崎「ホントだな(何がどう凄いのかイマイチ分からないけど…)」

世界中がテレビ中継を通じてベルリンに熱い視線を注いでいるある日、
森崎は陽子に招待され以前赴いたコーヒーの評判が良い喫茶店に来ていた。 省43

[455]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 21:24:07 ID:???
森崎「(結構大事っぽいんだなあ。シュナイダーはどんな心境で居るんだろう)」

時事ネタとそれによるサッカーへの影響で盛り上がった二人も
やがて会話の種が無くなり、しばしコーヒーを啜る音だけが二人の発する音となる。
日々会話の機会が多いであろう陽子は黙っていても楽しそうだったが、
森崎の方は歳が近い女性と黙って向かい合うのを楽しめる余裕が無く
必死で頭を回転させて次の話題を探した。
省20

[456]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 21:25:56 ID:???
翼「陽子さ…ん?」

サンパウロFCジュニオール所属の日本人MF、大空翼が入ってきた。

陽子「翼くーん、こっちこっちー!」

翼「………」

森崎「………」

無言のままバツが悪そうに近寄ってきた翼に対し、森崎は…

A 「よう、久しぶり。元気だったみたいだな」表面上だけでも取り繕った。
B 「……………」無言のまま睨み合いを挑む事にした。
C 「翼、てめえ…マネージャーの事はどうしたんだよ?」翼を咎め始めた。 省6

[457]マロン名無しさん:2009/02/01(日) 21:26:32 ID:???
パルメイラス修行編:3年目11月その10
>A 「よう、久しぶり。元気だったみたいだな」表面上だけでも取り繕った。

翼「…そっちこそ。背も伸びたね」

森崎「おう。流石に成長期はもう終わってるだろうけどな」

翼「お互い無事にジュニオールに昇格できたね」

森崎「当然ってトコだ。カッコ悪く日本に帰る訳にもいかないしな」

公の場、それも陽子の前で喧嘩をするのは不味いと判断し出来る限り友好的な挨拶をする森崎。 省34


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0ch BBS 2007-01-24