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【小菅伝説】TSUBASA DUNK 7【始まりました?】


[398]TSUBASA DUNK:2009/01/07(水) 21:54:56 ID:0G9mdr1U
>神は3Pシュート入るかな!?→  クラブ8
>≧5 ゴール!得点に!

神の放った3Pシュートはいつもどおりきれいな放物線を描き、リングへと向かう。しかし、
そのボールには普段よりも強い意志が込められているように、見ている者たちには思えた。

神(このシュートは絶対に決める!そして、この試合も勝つ!海南は、俺はもう誰にも負けない)

神がボールに込めたのは、勝利への強い決意だった。瑞穂戦は神に闘争心を植えつけた。苦戦、
相手がエース哀川を欠いた状態での追い上げ、逆転。あの日の俺たちのどこに王者海南の威厳が
あっただろうか?海南バスケ部に入部するほとんどの部員がそうであるように、神も海南の
強さに憧れ入部した。「常勝」の応援旗に象徴されるように、勝つことを当然のように期待され、
義務付けられ、そして誰よりも選手たちが渇望する。そんな海南バスケ部のレギュラーになれた
ことは神にとってこの上ない喜びだった。入部当時のポジションだったセンターを諦めさせられ、
シューターに転向し、誰よりも努力してきた自負はあった。しかし、それでも中学の頃から
ガードやSFだった他の部員に追いつけるか、いつだって不安だった。不安を忘れるために
また練習に励み、ついに掴んだレギュラーの座。

神(だけど……)

瑞穂戦で思い知らされた。今の俺たちに神奈川bPを名乗る資格はないと。レギュラーの座を
掴んだ喜びなど全て吹き飛び、神の心にあるのは再びbPに挑戦してやろうという気持ちだけ
だったのだ。そんな強い気持ちで放たれたシュートは当然のようにリングに吸い込まれた。

スパッ!

それを確認すると力強く腕を挙げ、神は自陣へと戻っていった。

***
流れ 神チーム 10 → 11 : 10 → 9 小菅チーム
今日はここまで。


0ch BBS 2007-01-24