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1- レス

【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】


[419]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 09:25:35 ID:w3SafaSR
>C 「お前らが点を取れないんなら、後半も同じ事をやるぞ?」逆切れして睨みつける。

アレクセイ「おいモリサキ、なんであんな事…」

最初に森崎を糾弾しようとしたのは森崎を比較的快く思っていないアレクセイだった。
他の者達も言葉にしないまま同じ疑問を視線でぶつけてくる。

それに対する森崎の反応は単純明快だった。

森崎「やかましい!」

アレクセイ「っ!?」

キーガン「お、おい…」
省24

[420]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 09:26:32 ID:w3SafaSR
トニーニョ「いや、あまりに頓珍漢な怒り方だった物でな。いくらお前でもそんな矛盾を言い出すとは思わなかった」

森崎「なんだと!?」

もともと腹に溜めていた物があったのか、トニーニョの言葉は今までに無い程辛らつだった。
森崎も超がつく程強気なだけにますますいきり立ち、二人の空気はどんどん悪化していく。

トニーニョ「お前はこの前半好守を連発した。素直に褒め称えるべき事だ。
だがそれもオーバーラップを失敗させて失点の原因を築いては意味が無い。 省45

[421]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 09:26:53 ID:w3SafaSR
*森崎のトニーニョに対する感情「良い奴」が解消されました。

*トニーニョの森崎に対する感情「やや不信」が「不信」に悪化しました。

*望まぬ仲裁役を押し付けられた事でネイのトニーニョ、森崎両者に対する感情値が下がりました。
更に森崎の支持率が1下がりました(トニーニョはフィールダー側の立場だったので支持率の減少は無し)。

森崎支持率:52→51

------------------------------------------- 省29

[422]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 09:27:51 ID:w3SafaSR
一旦ここまで。続きはまた後ほど。

[423]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:00:58 ID:w3SafaSR
一悶着を終えたパルメイラスの選手達はギスギスした沈黙のままベンチに引き上げていった。
サントスの方もそんな相手チームを観察しつつフィールドを去る。

放送「改めまして、0−0です。押していたのは明らかにサントス!ザガロくんが期待通りの攻撃力を見せ、
更にディウセウくんの隠し玉まで出して5本のシュートを放ちましたが、森崎くんとトニーニョくんに
悉く跳ね返され得点到らず!特に今まで無名だった森崎くんのビッグプレイは会場中を沸かせ 省61

[424]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:01:53 ID:w3SafaSR
〜パルメイラス控え室〜

エベルトン「このボケナスどもがァーッ!!」

パルメイラスメンバー『!!』ビクッ

控え室に戻ったパルメイラスの選手達は案の定監督の怒号に出迎えられた。

エベルトン「てめーらサッカーやるつもりあんのか!?なんだあのザマは!シュートを撃たないで
ゴール出来ると思ってんのか!別のスポーツと勘違いしているんじゃねーだろうな?」

トニーニョ「くっ…」 省31

[425]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:02:18 ID:w3SafaSR
監督の怒りの矛先は不甲斐ないフィールダー達だけでなく、オーバーラップを成功させられなかった
森崎にも向けられた。さっきのトニーニョとの衝突で気が立っていた森崎はすかさず
言い返したが、エベルトンはすぐさましてやったりとばかりにニヤリと笑う。

エベルトン「ほー?ヌカしたな?だったら失敗した時敗因呼ばわりされる覚悟も出来ているんだろうなオイ」

森崎「そんな覚悟、とっくの昔にしていますよ!GKと言うポジションを選んだ時からね!」
省39

[426]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:02:43 ID:w3SafaSR
言外にオーバーラップを許可しつつも失敗したら”森崎が指示に逆らい独断でやった”と
言う形になってしまう条件を提示するエベルトン。その堂々たる外道ぶりに選手達は
一部を除いて皆反感を持ったが、やはりと言うべきか彼はニヤニヤ笑いで再び口を開いた。

エベルトン「さて、キャプテン様のご立派なお覚悟を確認した所で…後半の戦い方を考えるぞ。
トニーニョ、お前はもっと上がり目にプレイしてシュートを狙っていけ。ザガロはモリサキに任せるんだ」
省27

[427]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:07:24 ID:w3SafaSR
森崎「(畜生、なんて酷い監督だ。見上さんが天使に見えらァ。それはそうとして
ハーフタイムだが、正直あんまり疲れてないんだよな…どうやって過ごそう?)」

A ネイに話しかけよう。
B トニーニョに話しかけよう。
C サトルステギに話しかけよう。
D 誰とも話したくないや。黙って後半を待とう。

      capmoriにて 省17

[428]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/31(火) 10:53:29 ID:zXOELIxM
>B トニーニョに話しかけよう。

森崎は意を決し、トニーニョに近づいていった。その際エベルトンが目の端で彼の歩む先を確認し、
安堵したかの様に目を閉じたがそれに気付いた者は居なかった。

スパイクの手入れをしているトニーニョが森崎を見上げ、しばし重い沈黙が辺りに漂った。

森崎「トニーニョ」

トニーニョ「なんだ?」

A 「証明してみせろよ。お前が信じるに値するフィールダーだって事をな」 省34

[429]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/31(火) 23:27:04 ID:zXOELIxM
明日からしばらく家から離れますので、更新が出来なくなります
(書き込み自体はするかも)。しばしお待ち下さい。


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0ch BBS 2007-01-24