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1- レス

【1000だと言ってよ】キャプテンブライト5【バーニィ】


[698]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:30:17 ID:c4DaumxQ
 ### 5分後 ###

 右舷側から。

   なのは「スタぁーあぁ、ライトーぉおおぉ…!」
   RAISING HEART「Countdown Start. 10...9...8...」

   なのは「ブぅレイカーああぁあぁあああぁあーぁあーああ!!!!」

 という、恐ろしい叫び声と、轟音と閃光が走った。
 ルナツー基地が、揺れる。非常警報。基地に相当な被害が出ているようだが…

 男性陣は、聞かなかったことにした。見事な団結力である。←関わりあいたくない、というだけ

------- 省13

[699]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:32:17 ID:c4DaumxQ
瀬戸口「(あー。一体、俺の扱いはどうなるんだろう…)」
リュウ「(わかるまい! 出番が多すぎて自重したいヤツに、出番がないヤツの気持ちは!)


【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】
瀬戸口のゆううつ→! card
【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】


出たカードによって、次の試合のスポット参戦キャラが変わるかもしれません。 省21

[700]森崎名無しさん:2011/01/27(木) 00:46:55 ID:???
瀬戸口のゆううつ→ ダイヤ5

[701]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:04:48 ID:c4DaumxQ
             『新平リポート:その3』


 新平は、プリペイド式の、もう捨てる予定だった携帯電話を取り出した。
 岬 太郎の携帯電話へと電話をかける。
 とぅるるるるるる…。

岬 太郎「……。はい、どちら様? こっちは全日本チームの練習中なんだけど」
月星 新平「憶えてくれてるかな、岬くん。僕だよ、月星 新平」

 途端に電話の向こうで、声が二段階ほど、高く跳ね上がった。

岬 太郎「新平さん!? 本当に、本当に新平さんなんですか!?」 省2

[702]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:07:02 ID:c4DaumxQ
岬 太郎「忘れるはずないですよ! 新平さん、突然いなくなるものだから。連絡先だって誰も知らないし…」
月星 新平「それは謝るよ。手紙でも書いたと思うけど、色々と思うところがあってさ」

岬 太郎「いえ、もうそんなことどうでもいいですよ。…ん? なんだよ日向、黙ってろ。
 あと、おい翼。俺は練習で汗かいたから、ダッシュでポカリ買ってこい。
 早くしないと俺の おいなりさん  押  し  付  け  る  ぞ」
省54

[703]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:09:17 ID:c4DaumxQ
岬 太郎「柔道部のポニテ娘とか、おてんばお姫様とか、ロリな魔法少女とか、バイオレンスOLとか、
 帰宅部のエースとか、無口な戦国武将とか、ボクッ娘アンダースローとか、色々な女性のパンツを被りたいんだ!

 って、おい、三杉。何笑ってる。お前だって褒められた性癖じゃないくせに。マスコミに写真バラ撒くぞ。
 …日向! 誰が腕立てやめていいって言ったよ! 追加であと50回な」


月星 新平「あははっ…。じゃあね、岬くん。またいつか、会える日を楽しみにしてる」 省39

[704]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:11:01 ID:c4DaumxQ
 新平の言う仕事…。それは例えば、セシリーから頼まれた『仕事』のようなことだ。


 中原 岬は、新平の前で片膝をついた。
 まるで王女に忠誠を誓う、騎士のような姿。

 陽だまりの中にある、小さなスポーツショップの中では、とても不釣合いな格好。

中原 岬「新平さん。お願いがあります」
月星 新平「なんだい? 岬ちゃん」

中原 岬「今回の仕事。私にも手伝わせてください。 省26

[705]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:12:37 ID:c4DaumxQ
月星 新平「岬ちゃん、君は白兵戦が弱い。だからこれを渡しておく。いずれ使いこなしてみせてくれ」
中原 岬「これは…バール、ですか?」

月星 新平「いや、『バールのようなもの』だ。これを、こう。『どこか』にしまう」
中原 岬「え? え? ど、どこにッ!?」
月星 新平「『どこか』から取り出す訓練をしておくように。それができるようになった時、必殺技を伝授する」
中原 岬「はいっ!」

 岬は、精神の高揚を感じていた。
 身体が、震える。 省10

[706]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:14:11 ID:c4DaumxQ
中原 岬「新平さん。私…嬉しいです」
月星 新平「ん? 何か言ったかい、岬ちゃん?」
中原 岬「いえ」

月星 新平「そうか。じゃあミッション・スタートだ。行こう、コードネーム『センター・フィールド』」

 岬は笑顔で、肯いた。
 そう。あの失われていたコードネームが、今日からまた、使えるようになったのだ。


中原 岬「はい、行きましょう! 我が師『ニュー・フラット』!」

--------

 #月星 新平。登録抹消。 省5

[707]森崎名無しさん:2011/01/27(木) 01:19:07 ID:???
どこまで行っちゃうのか心配で、だけど俺の方なんか振り向かないで突っ走っていってほしい乙でした〜


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