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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】


[694]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/22(水) 20:55:29 ID:???
>A.無理はしないでおこう、前半を1−0のまま乗り切る事に全てを賭けるぞ
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反町(いや……無理は禁物だ。
   今は相手が乗っている時なんだからこそ、守りを重視しなけりゃ思わぬカウンターで失点してしまう。
   ここは、とにかく1−0で折り返す事を第一にしよう)

反町はそう決めると、リグルだけを前線に残し他の者が下がる事を指示する。
弱腰な作戦にリグルと穣子は若干不満げだったが、それでも渋々といった様子で指示に従った。
ディフェンスラインを下げ、反町も守備に参加してボールを支配する。
そうして前半の残り5分間は、特にこれといったピンチを招く事も無く終了した。



前半終了の笛が鳴ると同時に、反町は大きくため息をついてスコアボードを確認する。
1−0……前半の30分間の間でオータムスカイズが放ったシュートは計4本。
その内、得点につながったのは反町のシュートだけでリグルのシュート、橙のシュート、静葉のシュートは全てブロックをされてしまった。
特に、リグルと橙のシュート……。
彼女達のシュートを止めた、氷の妖精が自軍のベンチに戻っていくのを見ながら。
反町もまた、オータムスカイズのベンチへと下がっていくのだった。

反町(後半戦……必ず、追加点を決めないとな……)


0ch BBS 2007-01-24