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1- レス

【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】


[126]TSUBASA DUNK:2009/05/13(水) 18:16:54 ID:YjdeujIw
>牧のドリブル→  ハート10 +(ドリブル)57=67
>宮城のディフェンス→  ハートK +(ディフェンス)50=63
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側が守備側を抜く!

牧がハーフラインの2mほど手前に来たところで宮城がディフェンスに飛び出す。ちょうど
牧がドリブルのために、手からボールを放した瞬間だった。様子を窺うように大きくドリブル
していた牧と一気に距離を詰める作戦である。

宮城(いくら牧でもこのタイミングなら!)

高頭「素晴らしい!スピードもかなりのものだが、自分の身体能力を活かした作戦と、無謀とも
   取れるようなその作戦に賭けられる度胸は大したものだぞ」

海南のベンチでは高頭監督が宮城の動きに感心していた。初めて牧を相手にした選手は、普通は
怖がって距離を取って守るか、もしくは人数をかけてくる。そしてパスやシュートの餌食になる。
したがって、1対1で抜かれる選手というのは、実は珍しい。

高頭「……だが、やはり無謀に変わりない」

牧の手元を離れたボールが、床にぶつかり戻ってくるまでの時間で十分に距離を詰められると
宮城は計算していた。確かにタイミング、ボールのスピード、そして宮城自身の速さを考えれば
それは間違った判断とは言えなかった。しかし、相手は百戦錬磨の牧である。

牧(最初っからそういう作戦をしてくる奴は珍しい。だが、いない訳じゃなかったさ)

牧は床に跳ね返ったボールが手元に戻ってくるのを待つのではなく、自分の体を低くすることで
ボールを迎えにいく。そうやって、ボールが手元から離れる時間を短くする。


0ch BBS 2007-01-24