※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】
[255]TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 23:44:52 ID:c5wwY5Pk
水戸「そーか」
湘北の応援席で桜木の友人、水戸が何かに気付く。
水戸「あいつは相手が強ければ強いほど……負けまいとして、その強さに夢中で対応してきた。
ボス猿(魚住)や仙道のような奴らに負けまいと張り合う中でドサクサにまぎれて活躍
してきた……」
晴子「はじめてお兄ちゃんと勝負したときもそうだったわ」
水戸「うん。相手が強くなきゃ、実力以上のもんは出ない」
赤木(たった15分で桜木のすべてを見抜いたか。恐るべし……知将・高頭!!)
桜木「くそっ」
悔しがる桜木をベンチから冷静な目で高頭が見つめる。その手には扇子が握られ、パタパタと
涼しげな音を立てていた。
高頭「さあ、メッキがはがれてきたぞ」
安西(さすが高頭くん。桜木くんを裸にした……)
高頭「すごいジャンプ力やリバウンドに惑わされちゃいかん。運動能力はあっても彼はあくまで
3か月。……素人だ」
その言葉は誰に向けられたものでもなかったが、ベンチのすぐ脇で座っていた翼の耳に残った。
翼(運動能力はあっても……素人、か。まるで俺のことじゃないか)
なんとなく悔しくて、翼は膝の上に載せた両方の拳を強く握った。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24