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【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】
[33]TSUBASA DUNK:2009/04/27(月) 18:52:25 ID:VYXztmO+
翼「人生のどんなことであっても、アイツに先を越されることは許せないからな。しかし、南米の
女性は情熱的と聞く。東洋人の男はミステリアスに見えてモテるとも……それに、陽子さん。
彼女も南米にいる時は同じ世代の知り合いが森崎くらいしかいないからな。自然と仲良く……」
ボギッ!!
気が付くと、持っていたボールペンが手の中で真っ二つに折れていた。
翼「ふん、森崎の顔のどこがミステリアスだ!それに、陽子さんの目だって節穴ではあるまい。
焦ることはない。森崎に彼女ができるはずがない……はずがないんだ」
最後は祈りの言葉を囁くように、もしくは呪詛をつぶやくように小さな声で自らに言い聞かせた。
手紙を書き終えた翼は、中学時代の友人、学に電話をする。手短に用件を話す。
翼「森崎に手紙を書いた。今度、何か送る時に一緒に送ってくれ」
学は中学時代の仲間たちで森崎に日本の食品などを送ってやる時の取りまとめをしていた。両親が
送ってやることももちろんあったが、年頃の男である森崎にとって両親には頼みにくいものを
欲しい時もあるのだ。
学が快諾するのを聞くとすぐ電話を切り、学の家の住所を書いた封筒に森崎への手紙が入った
封筒を入れ、近所のポストに投函しに行く。そして、帰ってくると翼は布団に突っ伏した。
翼「なんだか、すごく疲れた」
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0ch BBS 2007-01-24