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【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】


[347]TSUBASA DUNK:2009/06/11(木) 16:54:20 ID:hIfTqvmc
>舘嶋のゴール下シュート→  スペードQ +(シュート)49=61
>赤木のブロック→  クラブ10 +(ブロック)54=64
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−2→守備側がブロックに成功

ストップからシュートモーションへと続く舘嶋の動きは素早かった。

舘嶋(体がキレてる!地味に難しいプレーだけど、ほとんど違和感なくやれる!!)

流川(あれだけスピードに乗ったドリブルから、ジャンプシュートにいくのは結構難しいはず。
   やっぱりやるな……だけど)

ウチのキャプテンはもっと凄いぜ、流川がいつも以上に小さな声でつぶやいたのと、その赤木が
叫びながら舘嶋のシュートをブロックしたのはほぼ同時だった。

赤木「1,000,000年早いわ!!」

バゴォッ!!

舘嶋「なッ!?」

赤木(この1本のために俺はどれだけ練習を……)

試合でブロックが決まる機会は少ない。ほとんどの場合、シュートが勝つ。それを分かっては
いながらも、赤木は練習を怠らなかった。試合の流れを変えたり決めたりするシュートがある
ように、それを止めるブロックもまた試合の流れに大きく左右することがあるからだ。

『シュートは誰でも決められる。だが、ブロックを成功させられるのは練習を重ねた者だけ』

それが赤木の持論だった。そして、海南を相手に全国を懸けた舞台でブロックショットを決めて
みせる、というのが彼の夢のひとつだった。


0ch BBS 2007-01-24