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【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】
[667]TSUBASA DUNK:2009/07/15(水) 12:01:40 ID:tT2euTbU
短いタイムアウトが終わり、両チームの選手がコートに戻ってくる。翔陽は高野に代わり永野が、
陵南は植草と交代で池上が入った。
翔陽ボールでゲームが再開する。
池上(長谷川の動きを見逃すな。だが、張り付きすぎて、こちらが3Pシュートを警戒している
ことに気付かれてはいけない)
池上は陵南コートに広がった翔陽の選手たち、特に長谷川に目をやりながらポジションを探す。
藤真(今までフォローについていた植草が引っ込んだからか、仙道はドリブルで抜かれないよう
距離を置いて守っている……絶好のパスチャンスだ!)
もちろんそれは田岡の指示であった。翔陽が長谷川の3Pシュートを狙っているなら、自由に
動かせてやれば、必ずそこにボールがくる。長谷川にボールが渡ってからでも守り切れると
池上の守備を信頼してのことだった。
田岡(マークにつかれては3Pシュートなどそうそう入るものではない。まして、こちらが作戦に
気付いていないと油断している所に突然ブロックがきてはな)
翔陽の巧みなポジションチェンジに振り回されるように見える陵南の選手たち。もちろん、それも
罠である。そして、ついに長谷川が動く。長谷川の走ろうとするスペースにパスが出される。
池上もそれを見逃さず、長谷川の死角をつきながら追いかける。
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0ch BBS 2007-01-24