※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】


[914]TSUBASA DUNK:2009/08/18(火) 16:06:10 ID:gysbeB/E
ご意見、ありがとうございました。なるべく活かしていきたいと思います。

***
また別のある夜。馬場凉子は地下闘技場のオーナー・徳川亭に呼ばれていた。

凉子「こんな遅い時間にいたいけな女子高生を呼び出して、なんの用?」

自分が地下闘技場でデビューし、あの空手家の青年に一瞬でKOされてから2か月も経つが
徳川氏の顔を見るとあの日の悔しさと恥ずかしさを思い出し、正直なところ気分がよくない。
出来ればすぐにでもこの場を辞したかった。

徳川「どうした、不機嫌そうな顔をして。まあ、ゆっくりしていきなさい」

凉子の感情を分からないふりをしてはいるが、日本を代表する大企業の経営者である彼の人を
見る目は鋭い。彼女がなぜ不機嫌なのかくらいは見抜いていたが、知らないように振る舞う
ことが優しさと判断したのだった。

徳川「のう、最強トーナメントは知っておるか?」

凉子「……馬鹿にしてるの?この世界に生きている者でその名前を知らない者はいないわ」

徳川「では、第1回の優勝者は?」

凉子「範馬刃牙。高校生にして地下闘技場の頂点に立った天才格闘家。父親は地上最強の生物、
   オーガ(そして、憎き半馬の血を引くもの……)」

徳川「お主が地下闘技場で刃牙と闘うには……まあ、1年では済むまいな。もしかしたら順調に
   勝ち続けても闘うチャンスすら得られないかも」

凉子「だからなによ?(それでも、私は奴らと闘わなければいけないの。呪われた半馬の血を
   断つために)」


0ch BBS 2007-01-24