※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】


[917]TSUBASA DUNK:2009/08/18(火) 16:12:02 ID:gysbeB/E
凉子(向こうから仕掛けてこない以上、こっちから近づくしかない)

この前の敗戦の反省を活かして、相手の様子を窺いながら距離を詰める。

凉子(この構えが不気味なのよね。どの格闘技とも違う。何が出てくるのか全く分からない)

凉子の中に迷いが生じる。

凉子(分からない以上、考えても無駄。闘気の流れを感じるんだ。相手の予備動作を見逃すな)

互いの距離が、アルデバランの蹴りの届くところまで近づくがどちらも仕掛けない。

凉子(蹴りじゃない。やはり、あの組んだ腕に秘密があるのね……)

さらに気を引き締め、もう一歩踏み込む。その瞬間、凉子の体が吹き飛ぶ。

パシッ!!

ズザザッ!!

凉子「な、なによォ!?(何かがぶつかって、そして音が聞こえた)」

音速を超える打撃……想像できないが、自分を襲ったのはそんな何かのようだと凉子は気付く。
アルデバランに視線を戻すと先ほどと同じように腕を組んだ姿で、同じ場所に立っていた。

アル(俺が何をしたのか分かっていないようだな。ならば、腕でガードしたことも、
   そして、衝撃を散らすように自ら跳んだことも無意識だと言うのか。なるほど、
   徳川翁が推すだけのことはある)

凉子(腕が勝手に反応してくれたのね。痛いけど折れてはいないみたい。馬場の血に感謝だわ)


0ch BBS 2007-01-24