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1- レス

【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】


[952]TSUBASA DUNK:2009/08/24(月) 21:14:49 ID:FrTIYcJE
早苗「試合には負けちゃったんだ」

早苗はこれで翼の夏も終わりかな、と思った。マネージャーではあったが、早苗が中学時代に
経験してきたサッカーはトーナメント制で、1度の敗戦で大会が終わってしまっていたからだ。
しかし、記事はこう結んでいた。

「敗れはしたが、これで終わりではない。これは決勝リーグ。そうリーグ戦なのだ。週末に
 行われる第2戦・第3戦の結果次第では全国への切符はもちろん、優勝の可能性も十分に 省24

[953]森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:35:10 ID:???
乙でした
【試合も恋も】TSUBASA DUNK 11【ブザービーター】

やはりスラムダンクをベースにする絡みで一度はスレタイに使いたい
…話の流れ的にまだ早いとは思うけど

[954]森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:35:28 ID:???
乙です
なんかドキドキしてきた

【生き残れ】TSUBASA DUNK 11【がけっぷち】

[955]TSUBASA DUNK:2009/08/25(火) 10:08:03 ID:???
>>953
確かに少し早いかもですが、いつかそんなスレタイが似合う展開を作れるように頑張ります!

>>954
実は自分でも結構ドキドキしてます。

***
美津乃「さ〜て、時間が空いちゃったけど反省会の続きをするわよ」

城山「……あれ、桜木は帰ったのか?」

美津乃「翔陽対陵南戦には興味ないみたい。それよりも自分の練習に行くって言ってたわ」

城山「見かけによらず真面目だな(すぐにサボりたがる、どこかのスポーツショップの店員にも 省22

[956]TSUBASA DUNK:2009/08/25(火) 10:09:25 ID:???
美津乃「まずは陵南戦の勝利、おめでとう!」

花形「ありがとうございます。ですが、決勝リーグはまだ始まったばかり。1勝したからって
   手放しで喜ぶ訳にはいきませんよ」

城山(う〜ん、固いねえ)

美津乃(シロちゃんも爪の垢を煎じて呑ませてもらえば?)

花形「それにライバル・海南も1勝しているでしょうからね」

美津乃「そ、そうね(そっか、まだお互いの結果を知らないのよね)」

城山(次スレの最初の方は荒れるな……)
省34

[957]TSUBASA DUNK:2009/08/25(火) 10:10:36 ID:???
城山「まだ使い始めて間もないが、問題ないと思う。しばらくはこのシステムでいくか」

美津乃「少なくても決勝リーグはこれでやった方がいいかもね」

花形「そう言えば、試合の長さがいつもと違いましたね」

城山「そうそう、この試合は10分ごとに4つに分けてやったんだ。海南が絡まない試合は
   このサイズでやろうと思う」

美津乃「いいんじゃない?計算が煩雑にならないし」

花形「最後まで競りましたよね。ギリギリまで結果の分からない試合でした」
省29

[958]TSUBASA DUNK:2009/08/25(火) 10:13:16 ID:???
美津乃「バイバ〜イ!!」

花形「え、ちょっと待ってくださいよ!なんでそんなに慌ててるんで……ふぐぅ!!」

美津乃「ふう、変なところで喰いついてくるんじゃないわよ」

城山「うわぁ……鳩尾にハイキックかよ」

美津乃「顎を狙ったんだけど、背が高くて無理だったわ」

城山「ダメージが次スレに残らないといいんだが」

美津乃「ゴホン!では、今度こそ……このスレでの私たちの出番はここまで。まったね〜!」

[959]TSUBASA DUNK:2009/08/25(火) 11:59:18 ID:NylOWdIU
TSUBASA DUNK特別編「キャプテン森崎外伝〜もうひとつのキャプテン翼〜」



「残念ながら、君は、君の体はもう2度とサッカーをすることが出来ない」

神奈川県のとある大学付属病院の一室。医師はあくまで事務的に事実を伝えた。それは苦痛に
満ちた行為ではあるが、感情を押し殺し機械的に振る舞うことこそ患者のためであるというのが
スポーツドクターとしての彼の信条だった。時に、患者に感情移入しすぎる医者もいるが、彼には 省38

[960]TSUBASA DUNK:2009/08/25(火) 12:01:34 ID:NylOWdIU
時間は遡る。

静岡県のとある中学校のサッカー場に少年の姿はあった。先日、フランスで行われた第1回
国際ジュニアユース選手権において優勝という栄誉を勝ち取った日本代表の主力選手として
活躍した彼は、日本だけでなく世界からも注目される選手となった。

そして、間もなく世界への扉が開かれる予定だった。なんと、ブラジルのプロチームに入団
することが決まったのだ。

日本を発つ前に、ともに闘ってきた仲間たちに、そして自分を慕ってくれた後輩たちに自分の 省39

[961]TSUBASA DUNK:2009/08/25(火) 12:02:33 ID:NylOWdIU
しかし、悲劇は起こった。

大きな大会が終了しても、彼のメンタルは弛緩することはなく、動きはいつもどおりだった。
いや、ブラジル行きが決まって以来、彼の動きはいつも以上にキレていた。そのキレが悲劇を
生んでしまったのかもしれない。

自らドリブルで切り込み、サイドに流れたところで一気にボールを逆サイドに送ることで相手の
陣形を崩し、さらにウイングがセンタリングを上げ、ポストプレイからチームの点取り屋が 省29

[962]TSUBASA DUNK:2009/08/25(火) 12:04:14 ID:NylOWdIU
ボールは全速力で走るウィングの滝がギリギリ届く地点に落ちた。そのボールは数メートルの
ドリブルの後、ペナルティエリアやや奥にいた井沢に向けての高いパスとなり、ヘディングで
斜め前に落とされたボールに来生が合わせる。

バシュ!

と小気味の良い音を立てながら、ボールはゴールネットを揺らす。横で見ていた後輩たちから
歓声が上がる。

「こらこら、感心してどうする。来年からはお前たちがこれをやるんだぞ」

自称ナンバー2の井沢が後輩たちを諭す。
省16


0ch BBS 2007-01-24