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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[971]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/13(水) 13:20:43 ID:???
自主練習?→ ハートQ =妖精達だった
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朝靄の残る人里のコート。
早朝から起き出し、ボールを蹴っていたのは何と練習が嫌いな妖精達であった。
昨晩反町から強くなろうと宣言をされた妖精3はともかく。
何故、妖精1と2が?
……それには勿論、理由がある。

妖精1は、妖精達の中でも少しばかり賢い。
故に、先の騒霊楽団戦において自身がこれっぽっちも役に立っていなかった事はわかっていた。
そして、それに関して自分自身で納得がいっていない。
練習は嫌いだが、それでもなんとか足を引っ張らないようにと思っていた。

妖精2は、他の妖精達の中でも少しばかり血の気が多い。
何かと喜怒哀楽が激しく、性根は一番単純な性格をしている。
そんな妖精2だからこそ、昨日の試合での結果は自分にとって不本意だった。
チルノも加入をする事だし、次回は必ず活躍をしてやると意気込んでいた。

そこに、妖精3から早朝練習の誘いを昨晩反町が部屋に帰った後に受けたのである。
妖精1と2としては、昨日の段階で妖精3は怒っていたというのに、
何故急にやる気になったのだろうと不思議に思っていたのだが。
ともかく、それを聞いて断る道理も無い。
そういうわけで、妖精達はこうして朝早くから練習をしていたのである。


0ch BBS 2007-01-24