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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[783]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/22(金) 21:04:31 ID:???
>D.静葉と穣子の事について詳しく聞いてみる
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静葉「私と穣子の事? ……そうね、そういえば一樹君には詳しく話していなかったわね」
反町「穣子から粗方聞きましたけど、まだ詳しく知りませんしね」

反町は穣子から聞いた静葉と穣子の事……。
豊穣を司る神と、紅葉を司る神であるという事。
二人とも外見からは想像出来ない、神通力のようなものを持っているという事。
そして、神は信仰が無くなると存在を消してしまうという事を聞いたと話した。
静葉はそれを受けて、それなら私は他の話をしましょう……と言い、話し始める。

静葉「私と穣子が住んでいた妖怪の山には、数多くの神様がいるわ。
   一樹君も、八百万の神様がいる……という話は聞いた事があるでしょう?」
反町「はい」

お米には神様がいる、というのは昔の時代を生きた人の口癖である。
その他にも、昔の人は事あるごとにあらゆるものに対して神様があると伝えてきた。
天気は神様が決めている、悪い事をしてしっぺ返しを受けるのは神様からの罰が当たったからだ。

静葉「事実、何事にも神様はいる……。
   そして、私と穣子はその八百万の中のたった一柱ずつでしかないの。
   力だって、実は幻想郷の中でみたら本当に微塵なものでしかない」


0ch BBS 2007-01-24