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1- レス

【準々決勝】キャプテン霧雨26【天才解禁】


[600]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/21(金) 19:12:28 ID:???
ゆうかりんの切り札!→ ハートJ
>>悪魔の姉から無理矢理に伝授させたシュート【???】


魔理沙「思ったよりノリノリじゃないか、え?そうだな私が名前を考えてやるぜそのシュート!
     ソーラービームとか、ギガドレインとかどうだ!?」

幽香「………………」

アホなことばかり一方的にまくし立てる魔理沙をスルー…というよりは無視しつつ、幽香は数日前のことに思いを向ける。
そう、あれはこの全国大会に来る丁度その前日のこと。 省36

[601]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/21(金) 19:13:12 ID:???
???「で、幽香。私と姉さんにここの番を任せたという事は…中に入った人間は?」

幽香「煮るなり焼くなり殺すなり嬲るなりお好きにどうぞ。私に迷惑がかからない限りはね」

そもそも人避けの札を紫より借り受けて使っているので、そんなことは起きないと思うが。
言うのも面倒なので幽香は黙っておく。この2人はあくまで保険だ。

???「うはぁ、さすがはおりえんたるでーもん、鬼畜ぅ!でも、私らはそんなに野蛮じゃないって。
   精々が楽しく弾幕ごっこする程度よ」
省24

[602]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/21(金) 19:13:50 ID:???
???「……………………おーぅ、いえす」

傘で頭を殴打された羽根つきは、事実を理解してロボットのようにコクコク頷く。
後ろでメイド少女が、呆れたように溜息を吐いている。

幽香「そうだ、???。あなたにはもう一つ用事があるのよ」

???「何よ?花壇がまだあるなんて言ったら、さすがに温厚な私だって…」

幽香「そのカードを寄越せ」

???「……これ?」

何を言われたのかまだよくわかっていなさそうな羽根つきは、恐る恐る自分の手に持つを示す。 省31

[603]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/21(金) 19:14:06 ID:???
そんな2人などお構いなしに笑顔で右手を突き出してくる幽香。
羽根つき少女は怯えるように、体を抱えてスペルカードを守ろうとする。

幽香「さぁ、???。さっさとそれを寄越しなさい。私でも間違いなく使えるから」

???「や、やだ!これ私の!私のシュート技だもん!」

幽香「うるさいわね、肥料にするわよ」


少女乱闘中……


???「よ、汚されちゃったよう……」

???「姉さん姉さん、羽根を少しばかりむしられただけです。 省25

[604]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/21(金) 19:14:29 ID:???

と、そんなことがあの日の裏で行われていたりしたのだった。
そして幽香は、羽根の少女のスペルカードをまんまと自分用に書き換えてしまった。

幽香「(……………ちゃんと水遣りは出来てるかしら)」

魔理沙「花びらの舞!……日本晴れ!はっぱカッター!…あ、これなんてどうだ?つるのムチ!」

幽香「うるさいんだけど」

魔理沙「そ、そうか……既に技名決まってるなら悪いことしたな…」
省9

[605]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/21(金) 19:14:46 ID:???
魔理沙がベンチに戻る前……いや、ベンチから出た直後のことである。
ベンチ内で、三杉が何やら難しい顔をしている。

ルーミア「わはー、どうかしたー?」

三杉「あ、ルーミアか……この手紙なんだけど」

(6)柴田「手紙?」

空「手紙?」

チルノ「てがみ?」

ルーミアに見せようと紙を差し出すと、次の瞬間にはバカ3人が紙へと群がっていく。
その光景に若干引きながらも、三杉はかろうじて手を離さずに耐える。
省24

[606]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/21(金) 19:15:01 ID:???
三杉「い、いや………あの、えっと…」

松山「えっと……おめでとう?」

輝夜「チームの邪魔にならなければどうとでも」

永琳「手紙なんて若いわねぇ」

幽々子「あらら、羨ましいわ〜」

女性陣はあくまでアレだが。

(4)藤木「でも三杉さん、これ時間がハーフタイムですよ。行かなくていいんすか?」

三杉「うーん……」

ミスティア「せめて断りには行ったほうがいいと思うよ」
省23

[607]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/21(金) 19:15:22 ID:???
―ほぼ同時刻 通路天井裏

中里「ククク……あのスケベハーレム大王に天罰を下すときが来たでゴザル!」

何やら物騒な手裏剣やら何やらを脇にばら撒いている彼は、中里 正人。
中の里の忍者少年である。ちなみに南葛中の一員でもある。

中里「くはははーっ、拙者が正義でゴザル!!」

さて、察しのいい方はとうに気付いていたと思われるが、三杉への手紙は彼が出したものである。 省35

[608]森崎名無しさん:2009/08/21(金) 19:18:40 ID:???
流れ行く者たち→ クラブJ

[609]森崎名無しさん:2009/08/21(金) 19:26:25 ID:???
まさかの夢幻姉妹登場

[610]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/21(金) 19:40:16 ID:???
流れ行く者たち→ クラブJ
>>三杉が来ちゃった!


三杉「………あれ、まだ来てないな。僕が早く着きすぎたのか?」

そこに現れたのは、とりあえず話を聞きに来た三杉。
周囲に付き添いの影もなく、完全に彼一人。三杉単品お待たせいたしましたである。

中里「くけけ、やっこさん何の疑いもせずに来たでゴザル!!
    ……それにしても、全く罠だと思われてないとは…受け取り慣れているということでゴザルな!
    けしからん!天誅でゴザル!天誅!!」
省6


0ch BBS 2007-01-24