※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】


[110]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 09:24:20 ID:AtEslND6
>金曜日のゴール下練習→  スペードQ
>カードの数字がJ〜K→補正+1、さらにシュート+1!!

ゴール下のシュートなら、フリーの状態で翼は8割以上の確率で決めることが出来る。しかし、
ブロックが入ると7割まで落ちる。

翼「ゴール下でフリーになることはほとんどないだろうからな。ブロックがないと練習には
  ならないか……」

今日も1年生部員にブロック役を頼もうかと体育館を見回すが、翼の練習に付き合わされてきた
Aたちは目を合わせようとしない。
省37

[111]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 09:41:53 ID:AtEslND6
だから今度はお前が俺の踏み台になりやがれ、と口悪く言う武藤からは悪意が感じられなかった。
半分は本音であろうが、もう半分は高砂のように純粋に翼の成長を助けようとしているのだろう。
彼もまた翼の成長が海南の生き残りに不可欠と分かっているのだ。

武藤「ほらほら、しゃべってる暇があったら練習するぞ」

翼「はい!」

武藤のブロックは高さこそ陵南の魚住や翔陽の花形に劣るものの、技術では県大会でも上位に 省28

[112]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 09:43:46 ID:AtEslND6
自分でも納得のシュートが決まる。

翼「本当だ。今までと全然感じが違う」

武藤「前に人が立つとなかなか肘を前に出せなくなるもんだからな」

俺にも同じ経験があるんだ、と武藤は言った。その後の練習では翼のシュート成功率は目に
見えて上がっていた。

翼「ありがとうございました!」

武藤「PFの先輩としてお前にはあまり教えてやれることがなかったからな。俺の高校バスケも
   長くてひと月。牧や高砂は分からんが、俺は冬まで部活を続けられねえ」
省21

[113]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 09:46:29 ID:AtEslND6
その頃、他の学校では……

先着1名で
どこの学校?→ ! dice  どの選手?→ ! dice
と(!とdiceの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

学校の数字が1,2→翔陽 3,4→陵南 5,6→湘北
選手の数字が1→PG 2→SG 3→SF 4→PF 5→C 6→控え選手 省4

[114]森崎名無しさん:2009/09/03(木) 10:09:55 ID:???
どこの学校?→  5   どの選手?→  2

まさかこの時間に更新があるとはw

[115]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 16:12:05 ID:AtEslND6
>どこの学校?→  5   どの選手?→  2
>湘北の三井

湘北の体育館。どの選手も明日からの2連戦に向けて熱心に練習をしていたが、その中で最も
好調と言えるのはSGの三井だろう。誰よりも動きがいい。

三井(海南戦で俺は牧にも負けていなかった!もし3年間ちゃんとやっていれば今頃は……)

神奈川bPと互角に渡り合ったという自信と、2年間、バスケから離れていたことへの後悔。
2つの感情が三井を練習に駆り立て、そしてより高いステージに彼を導いていた。
省43

[116]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 16:13:30 ID:AtEslND6
翼がパス、ドリブル、シュートと攻撃ばかり練習に励んでいた頃、陵南では……

池上「お前は本当に守備練習が好きなんだな」

そこには守備のスペシャリスト・池上に指導を受ける中山の姿があった。

中山「池上さんだって守備の練習に時間を割いているじゃないですか」

池上「俺の場合は攻撃には魚住、仙道、福田がいるからそれを補うつもりで仕方なくやってる
   部分が強いからな。でも、まだ1年のお前はそんなこと気にしないで攻撃の練習したって
   いいんだぜ?」
省37

[117]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 16:14:42 ID:AtEslND6
そして決戦の朝。カーテンの隙間から差し込む光で翼は目覚める。

翼「気持ちいい朝だな。練習の疲れも全然残ってない。きっと今日は絶好調だ」

体を起こすと、そう自分に言い聞かせる。

翼「先週、森崎に送った手紙の返事は結局こなかったな。まあ、ブラジルからじゃすぐには
  返ってこないか。……別に森崎からの手紙なんて欲しくもないし」

地球の裏側でサッカーをしているライバルのことを思い出す。
省21

[118]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 16:22:56 ID:AtEslND6
一度、学校に集まり必要な荷物をバスに積んでから移動となる。

集合時間ギリギリに横島がやってきた。顔や腕には無数の傷跡があった。

横島「み、みんな……俺は無事に帰ってきたぞ!!」

翼「え、どっか行ってたの?」

馬場「そう言えば、月曜日から姿が見えなかったような……」

舘嶋「そうだっけ?」

横島「お、お前ら!俺が今までどんな苦労をしてきたかも知らないで!!」

舘嶋「で、何をしてきたんだよ?」
省27

[119]森崎名無しさん:2009/09/03(木) 16:25:42 ID:???
横島の特訓!?→  クラブ9

[120]TSUBASA DUNK:2009/09/03(木) 16:54:57 ID:AtEslND6
>横島の特訓!?→  クラブ9
>カードのマークがハート以外→煩悩をコントロールする特訓をしてきたけど、失敗したのさ!

横島「聞いて驚け!!」

もったいぶる横島につい期待してしまう一同。

横島「俺のパワーの源、煩悩をコントロールする特訓をしてきたけど、失敗したのさ!」

ガクッと思わずズッコケそうになる翼、舘嶋、馬場。

翼「期待しちゃいけないと分かってはいたのに……」

舘嶋「期待してしまった自分が憎い……」
省34


0ch BBS 2007-01-24