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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[878]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/08(火) 21:46:36 ID:???
皆からの冷たい視線を受けつつ……反町は自分でスポーツドリンクを手に取り。
ベンチへと座りながらそれを飲み、疲れを癒そうとする。
しかし、不意にその前にサンタナとヒューイ、二人が頬を膨らませて立ち尽くしていた。
二人とも、見た目だけならばただ頬を膨らませているだけで可愛らしいものではあるが。
その体から発せられているあからさまな怒気は隠せていない。
一体どうしたのか……と反町が聞こうとした瞬間。

ヒューイ「嘘つき……」
反町「え?」
サンタナ「あんた得点王になるって言ってたじゃない! 嘘! 嘘つき!」

ヒューイ、そしてサンタナはぽかぽかという擬音を立てながら反町を叩き。
慌てて静葉と穣子が後ろから羽交い絞めにしてそれを止めるが、手足を振って未だにじたばたしている。
試合開始前、勿論自分が得点王になってみせると堂々と言ってみせた反町。
だが、試合が終わってみれば天子が2得点を挙げ反町は無得点。
反町は得点王の座から転げ落ちてしまい、得点王には天子ただ一人が輝いている。

まだまだ精神的に幼い二人としては、勿論萃香が強大なキーパーだという事はわかっている。
それでも、約束をしたのだから反町はきっと得点王になってくれるのだと信じていた。
だが、反町はそれを結果的に裏切る形になってしまったのだ。

反町(大言壮語は身の破滅を招く……か……)

まだ怒っているヒューイとサンタナから顔を背けつつ……。
反町は自身の今までの発言について考えてみるのだった。

※ヒューイとサンタナの評価値がガガガガクッと下がりました。


0ch BBS 2007-01-24