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1- レス

【ツキはいつも】キャプテン霧雨31【そこにある】


[611]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/18(日) 20:57:58 ID:???
最後の力→ミラクルドライブ 64+距離ペナ(-3)+ JOKER=76
魔理沙のブロック→ブロック 30+【Magus(+3)】+人数補正(+5)+ クラブ8=46
霊夢のブロック→ブロック 43+【鬼巫女モード(+2)】+人数補正(+5)+ クラブQ=62
柴田のブロック→ブロック 33+人数補正(+5)+ ハート9=47
フランのブロック→ブロック 37+【狂気LV10(+20)】+人数補正(+5)+ JOKER=77
輝夜のブロック→ブロック 46+【斬艦刀・疾風怒濤(+3)】+人数補正(+5)+ スペード3=57 省28

[612]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/18(日) 20:58:15 ID:???

翼「(俺は…俺は……俺は!!!)」

右足がボールを蹴りぬく瞬間。その瞬間、翼は時間がゆっくりと動いているように感じた。
その時間に彼の脳裏を掠めたのは、この決勝戦の前半から、今この時まで。
長いこの試合の全てだった。

翼「(……まだだ、まだ終わらない!俺が終わらせない!このシュートで!!ミラクルドライブで!)」

輝夜への戦いに向け、森崎との特訓を通してコントロールできるようにしたミラクルドライブ。 省31

[613]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/18(日) 20:58:32 ID:???

そして、そのシュートに向かって行った霧雨メンバーはボールに触れることができない。
鮮やかなだけでない。ミラクルドライブはゴールを狙うためのシュートだ。

松山「嘘っ…!」

(7)金木「別次元だ…!!」

霊夢「ぐっ、届きゃしないじゃない!!!」

(4)藤木「でりゃあああああッ!!」

(13)岡山「うわああああああああっ!!!」

(11)田中「見えない…!!」

輝夜「これが……本当のアイツの全力!?!」
省12

[614]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/18(日) 20:58:49 ID:???

フランは楽しかった。自分の力をここまで振るっても、勝てないことが。
相手が壊れないことが楽しくて仕方なかった。
だから、彼女はどこまでも己の力を絞ることに躊躇はなかった。

フラン「アハハ…アハハハハハッ!!!」

ボールのスピンを捉える。ああ、こんなシュートがあったんだねと感心する。
観客や、魔理沙や松山の呻きが聞こえる。早く止めなくちゃと速度を上げた。
美味の体と逆方向へボールが跳ねた丁度その時、何とか間に合ってと、最後の踏み込み。
省31

[615]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/18(日) 20:59:09 ID:???

実況「し、試合終了ーーーーーーッ!!!!!!フランくんが……
    恐らくはフランくんが翼くんの凄まじいシュートを読みきっていたかのように弾き飛ばした!!
    スコアは7-6のまま変わらず!!霧雨!!優勝は霧雨吉良吉良マジック!!」

ワァッ  ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

同時に、声高く観客たちの声が響き渡る。
霧雨の勝利を喜ぶ声、南葛の敗北を嘆く声。そして、両者の健闘を称える声。
省31

[616]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/18(日) 20:59:27 ID:???

フラン「やったよぉ、魔理沙、光ー!!」

魔理沙「やりやがったじゃねぇか、フラン!!」

松山「ありがとう、フラン!!(ちょっとでも怖いなんて思った私が…恥ずかしいよ…!)」

無邪気に2人の下へスキップしてくるフランを、両側から魔理沙と松山が抱きしめる。
森崎からハットトリックを決め、翼のミラクルドライブを止めたとは思えぬ細身。
きゃいきゃいと、フランは楽しそうに笑う。

SIN☆一「…帰るのか?もうちょっと余韻ってのをな……」
省15

[617]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/18(日) 21:00:01 ID:???

依姫「これが、サッカー………」

永琳「どう?少しはやってみたい気持ちになったかしら?」

依姫「!?……いえ、別にそんな事は」

慌てて否定する依姫だが、それが嘘である事は師匠と姉にはわかりきっていた。
今も彼女の視線は、話している相手ではなく下のフィールドを見つめているのだから。

永琳「(フランドール・スカーレット。私が本当の全力になっても、敵うか怪しいわね…
    さぁ…我らがキャプテンさんはどう動いてくれるのかしら)」
省10

[618]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/18(日) 21:00:29 ID:???

見上「これほど贅沢な悩みもないな。全日本のキャプテンを誰にするか……」

片桐「ええ、全くです。翼も森崎も…あるいは岬、日向も。
    もし入ってくるとすれば、霧雨吉良吉良マジックの選手たちも」

2人のグラサンたちが、ゆっくりと観客席を離れて行く。
彼らにはこれからにやるべき仕事が多いのだ。

見上「(松山も有力候補だな。三杉は……ダメだな。あれでは、他の選手に舐められかねん。
     源三。お前もうかうかしていると、ベンチにすら入れなくなるぞ)」 省17

[619]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/18(日) 21:00:42 ID:???

魔理沙「はぁ……勝ったな…何とか勝てたよ…まぁ私が何やったと言われると微妙だけど」

翼は何も当然のように輝夜に話しかけに向かい、フランは松山と話している。
残りの選手たちは散り散りになって、ぼうっとしている。

魔理沙「誰と話そうかな?」


A 霧雨の選手と話す
B 南葛の選手と話す
C 観客席の人と話す
D もういいや、ベンチに戻ろう
E いやいや、フランをみんなで胴上げすべきだろ

現魔理沙ガッツ 179/850 ※4回まで行動できます 省4

[620]森崎名無しさん:2009/10/18(日) 21:01:35 ID:t5x6k8Zg
E


0ch BBS 2007-01-24