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1- レス

【天然】小田Jr.の野望2【ジゴロ?】


[590]小田ジュニアの野望:2009/10/29(木) 16:40:50 ID:SYFv7tuo
そして…花壇には…→ハートQ

ハート 奇跡が起きた。花の一輪から小さな妖精が生まれる。

※書き忘れていましたがいつもの如く数字が容姿です。

それはどれみとはづきがかけた魔法の力か、それともジュニアの中に眠る春菜姫の神力か、
水の力を色濃くもつ秋津姫の小瓶の効果なのか、はたまた望の一心な願いか…
はたして奇跡は起こった。

はづき「小田君あれを見て!」

はじめに花の変化に気づいたのははづきだった。その声に振り向いたジュニアが目にしたものは 省23

[591]小田ジュニアの野望:2009/10/29(木) 16:41:59 ID:SYFv7tuo
望「…」
小「…これって…妖精!?」

そこに現れたのはアゲハチョウのような鱗翅をもつ美しい小さな少女だった。
黄金に輝く長い髪をたなびかせ、顔に当たる部分には黒目がちな瞳が二つに小さな口、
頭には蝶を思い浮かばせる二本の触糸、体の部分は非常に華奢に出来ておりそれが僅かに輝き、
はじめ花が輝いて見えたのはこの体の発光がそう見せていたと想像できた。
全体の体長は大きく見積もっても15センチ程度、特に衣服というものは着ておらず 省33

[592]小田ジュニアの野望:2009/10/29(木) 16:43:46 ID:SYFv7tuo
しかし、とうの妖精はそんなことお構いなしに話しかける。

妖精「こんにちは、あなた方のおかげで私は深い眠りから覚めることが出来ました。
特にあなたは一番力を注いでくれたのでそのお礼をしたいのですが…」

妖精の言葉にジュニアはくれるものは貰っておこうと首を縦に振ると、その妖精はその翅で
空に浮き上がると僅かに鱗粉を散らしながら小田の肩に乗る。

妖精「それではあなたに力を…」

妖精は小声で何か呟くともう一度空を舞いその輝きをジュニアに纏わせると…
省27

[593]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/10/29(木) 16:44:36 ID:???
妖精のその後→ ダイヤ7


[594]森崎名無しさん:2009/10/29(木) 16:53:13 ID:???
本当にこの男はw

[595]小田ジュニアの野望:2009/10/29(木) 18:41:24 ID:SYFv7tuo
>>594
ここのところ大人しいと思っていたらきっとこのフラグを得るために大人しくしていたんでしょうw

妖精のその後→ダイヤ7

ダイヤ、ハート ジュニアについてくる。

妖精「それはよかった。それでは私は…」

ジュニアは続く言葉が別れの言葉だとばかり思っていたのだが…

妖精「あなたについていくことにします」

それはジュニアの予想の真逆だった。

小「は…?もう一度言ってもらえるかな?」
省25

[596]小田ジュニアの野望:2009/10/29(木) 18:41:54 ID:SYFv7tuo
小(俺の中の力?ああ、春菜姫のことか?確かに神様の力が眠ってるならこんなちびっ子の
一人や二人何ともないのかもな…で、どうする春菜姫?)

春(うーん、確かにこのままじゃこの子死んじゃうかも…妖精とはいえ、救うものの総称が
神様なんだし、私は別にいいわよ)

小(そうか。有り難う春菜姫)

小「ということで、話はついたから別に構わないけど、契約ってどうするんだ?」

妖精「はい簡単です。有史以降、人と人ならざるものの契約はキスと相場が決まっています」
省17

[597]小田ジュニアの野望:2009/10/29(木) 18:42:31 ID:SYFv7tuo
ちょん

それは一瞬の接触だが、その瞬間ジュニアの感覚は一気にブレた。

小(こ、これは…世界がまわる!!)

妖精(安心してください。私とマスターの間に契約というなの楔が打ち込まれただけです。
すぐに元の感覚に戻ります)

妖精の言葉どおり、その感覚はすぐにおさまるがそれでも違和感が拭えない。

小(なんだこれ!?ここ以外の世界が…あれは俺だぞ)

妖精(はい、私とマスターの感覚が共有化されました。ファミリアの能力です。 省32

[598]小田ジュニアの野望:2009/10/29(木) 18:42:57 ID:SYFv7tuo
春(むー!命の恩人になんて言いぐさ!お父さん!この子との契約解除しよう!)

小(まぁまぁ。それより妖精…て名前じゃ言いづらいな。名前はなにかあるのか?)

妖精(別に今までなかったけど、そうですねティルなんてどうですか?)

小(分かった。それじゃお前の名前はティル。ティル・ニー・ノグだ)

妖精(どこかの齧歯類のような名ですが…分かりました。今後私をティルとお呼びください)

ぴこーん! 省12

[599]小田ジュニアの野望:2009/10/29(木) 18:43:32 ID:SYFv7tuo
小「それで普段から一緒だとものすごく目立つんだけどどうするんだ?」

ティル「それは簡単です」

ティルがそういうと一瞬まばゆく光り、それがおさまるとティルがいた場所には小さな水晶球が残っていた。

小「これは?」

テ(この水晶球の中に私自身の体を封印しています。必要なときは自分からでてきますよ)

小「へぇ、便利なものだ…あれ?これどこかで見たような…」

小田は何とか思い出そうとすると不意にはづき達が鞄につけているものがほとんど同じものだと 省18

[600]小田ジュニアの野望:2009/10/29(木) 18:45:09 ID:SYFv7tuo
小(う〜ん、何か知ってるみたいだけどはぐらかしてるな。俺も叩かれると埃まみれの身だし
ここは話を合わせるか…)

小「ああ、さっきの蛍な?どうしたんだろ?消えちゃったかな?」

ど、は、あ「ははは、変な小田君(ばれてないばれてない!)」

こうして互いに秘密をもつもの同士、不可侵な関係で話を打ち切る。

小「それじゃ、かえろっか?」

一同「そうだね。小田君さようなら!」

一ノ瀬の意識が戻ると皆はちりぢりに帰路につくのだった。

ぴこーん! 省19


0ch BBS 2007-01-24