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1- レス

【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】


[300]TSUBASA DUNK:2009/11/27(金) 09:36:33 ID:FJ6fBgt2
>伊藤のドリブル→  クラブ5 +(ドリブル)50=55
>宮城のディフェンス→  スペード8 +(ディフェンス)52=60
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−2→守備側がボールを奪う!

流川を止めたからか、それとも得点差のためか伊藤はいつもよりも攻撃的になっていた。

伊藤(これを得点につなげれば俺たちの勝ちだ……抜くぞ!!)

決して攻め急いだという訳ではなかったが、前に向かう気持ちが強くなり過ぎて腰が高くなる。
バスケは高さがものを言うスポーツではあるが、ドリブルについてはより低い方がよい。

宮城(平面勝負なら負けねーぞ!)

背が低い宮城がコート上で生き残ってきたのは、ここぞというときにドリブルで相手を抜く、
そして相手のドリブルを止めるということをしっかりやってきたからである。宮城にとって
ドリブルと守備は自分のアイデンティティと言っても過言ではないのだ。

宮城「ドリブルが高いぜ!」

パシッ!!

伊藤「しまった!!」

宮城が伊藤からボールを奪う。その宮城の横を走り抜ける選手がいた。湘北の桜木である。

桜木「リョーちん、パァス!!」

桜木の姿を確認した宮城は自分と、翔陽ゴール下に戻った乾のちょうど真ん中あたりにボールを
投げる。桜木は猛ダッシュでそのパスに追いつくとそのまま数歩ドリブルで進み、フリースロー
ラインの少し奥からジャンプする。


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