※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】
[463]TSUBASA DUNK:2009/12/04(金) 20:38:30 ID:4AJA0N9U
武藤「小菅、あのパスはすごかったな。練習に付き合った甲斐があったってもんだぜ」
小菅「よく言うよ、練習のあとはい〜っつもどこかに行ってていなかったくせに」
武藤「そう言うなよ、夜遅くなってから手伝ったろ」
小菅「女子の部活とその着替えが全部終わった頃からね」
この会話では分が悪いと思った武藤は会話の相手を変える。
武藤「た、高砂のリバウンドもよかったよな」
省34
[464]TSUBASA DUNK:2009/12/04(金) 20:40:03 ID:4AJA0N9U
静寂の中、小さな嗚咽がひとつ、ふたつと増え始める。誰もが自分のふがいなさを悔いていた。
大会で負けたとしても、自分の最高のプレーをしての負けならまだ諦めがつく。しかし、多くの
部員はそのスタートラインにすら立てなかった。試合に出る権利すら得られなかったのだ。
後輩に実力で負けたのだから当然とも言えるが、それを受け止められるほど彼らは大人ではない。
アイツがいなければと呪うように妬み、そんな自分が恥ずかしくなる。そんな時間をこの1か月
省43
[465]TSUBASA DUNK:2009/12/04(金) 20:41:41 ID:4AJA0N9U
「初めて仲間になれたみたいで」と武藤が付け加える。
小菅「ぐすっ……なんだよ、武藤は俺たちのこと仲間だと思ってなかったのかよ?」
目を赤く腫らした小菅が愚痴る。
武藤「ば、馬鹿野郎!そんなんじゃねえけどさ。なんて言うかよぉ……」
牧「お前は最初から仲間だったさ、俺たちの。海南に入った時からさ」
高砂「まあ、最初はちょっと邪魔だと思ったけどな」
「でも、今では最も頼れる仲間のひとりさ」と高砂は親指を立てて言う。
省27
[466]TSUBASA DUNK:2009/12/04(金) 20:48:13 ID:???
***
今日はここまでです。
海南の敗退が決まってからずっと書こうと思っていたシーンが書けたので、肩の荷が
ひとつ下りた脱力感で、続きを書けそうにありません。
さて、先輩たちはそれぞれどんな進路に進み、翼たちとはどんな別れをするのか?
そして、高頭監督の言葉の意味は?
次回、TSUBASA DUNK「受け継がれるもの」絶対、見てくれよな!
[467]森崎名無しさん:2009/12/04(金) 20:55:08 ID:???
乙でした
いろんなものが凝縮されていて、なかなか考えさせられました
[468]森崎名無しさん:2009/12/04(金) 21:13:33 ID:???
乙でした……頼れる先輩達の引退はグッとくるな。
そして高頭……常勝時代に終止符を打った以上、勇退もやむなしか……
[469]TSUBASA DUNK:2009/12/05(土) 00:35:26 ID:aGbCEFpI
すみません。体力・精神力が回復したのでもう少しだけ更新を。
>>467
詰め込みすぎて読みにくくなってないといいのですが……
>>468
なんだかんだでいい奴らだったと思います。高頭は果たして「勇退」なのでしょうか?
***
体育館の片付けが終わり、下級生も水飲み場に出てくる。普段は後輩たち、特に1年から3年に
声をかけることはよっぽどのことがないかぎりないが、今日は3年にとって最後の練習という
省15
[470]森崎名無しさん:2009/12/05(土) 00:35:47 ID:GFEmXMuY
A
[471]森崎名無しさん:2009/12/05(土) 00:36:10 ID:IsGssuJU
A
[472]森崎名無しさん:2009/12/05(土) 00:38:24 ID:???
むむむ?高頭さん…
監督辞めてヘッドコーチ就任(実質何も変わらない)とかってオチとみたw
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24