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【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】


[434]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/30(月) 20:20:51 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんっ……という事でしょう!! 凄い! 正に、スーパーシュート!!
    反町選手の強烈なドライブ回転がかかったシュートはブロック、そしてキーパーを抜き。
    華麗に、鮮やかにゴールネットへと突き刺さりました! 前半24分!
    ここにきてオータムスカイズ、待望の先取点です!」

観客「おおおおお!すげぇ!なんだ今のシュート!?」「早苗さんのミラクルシュートみたいだったぞ!?」
「ああ、えーりんのライフゲームみたいにゴール手前で落ちやがった!」
「すげぇぞ、あいつ!なんでこの前の試合じゃ使わなかったんだ!?」

反町のゴールに、思わず観客達は一瞬だけだがシンと静まり返ったが……。
すぐさま発狂したように歓声を浴びせ、実況席は興奮したかのように唾を飛ばしながら捲し立てる。
そう、反町の見せたポイゾナスドライブの軌道は早苗のミラクルシュート、永琳のライフゲームと同じもの。
選手としての実力が高いその二人と同じシュートを打ったという事で、今まで反町をそこまで大した事無いと思っていた面々も見る目を変え。
賞賛の声をあらん限りの言葉を使って反町に対して浴びせる。

反町「…………」

一方、反町は疲労感に耐えつつも……自身がゴールをしたという現実にどこか呆然としつつ。
拳を握り締めながら、さとりが倒れる地霊アンダーグラウンドゴールを見つめる。
自分でドライブシュートを打ち、幻想郷にいる名のあるキーパーから点を奪った。
その事実は、今までの反町の人生観――日陰に満ちた人生を変えるに値するものであった。
前回の地霊アンダーグラウンド戦でハットトリックを決めた時と同様……。
或いはそれ以上の歓喜とも戸惑いとも取れぬ感情が、反町の中で渦巻く。

反町「…………」


0ch BBS 2007-01-24