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1- レス

【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】


[239]キャプ森ロワ:2010/02/08(月) 00:29:52 ID:???
ハイ…お披露目とか言って嘘こきました。意外にこのシーンが長くなってしまったので
判定も選択肢も何もありませんが、ここで今日は一旦切ります。それでは次こそお披露目となりますでしょうか…
それでは〜

[240]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 00:54:35 ID:???
乙でした〜。

[241]キャプ森ロワ:2010/02/12(金) 08:57:28 ID:???
>>240 何か久しぶりに普通の乙聞いた気がします。何か新鮮だw

旅の扉を抜け森崎達を出迎えたのは辺り一面の闇だった。そして森崎達の到着に合わせてその部屋の松明が
一つ一つ灯ってゆく。森崎にとってはこの部屋に来るのは2度目、アルスに到っては4度目となる。
部屋が明るくなるにつれ己の立っている場所が祭壇であると理解する。そして松明の全てが灯ると、
奥の方からゾーマとガーネフが姿を現し静かに歩み寄ってくる。

森崎(で、でけぇ…!!)
省33

[242]キャプ森ロワ:2010/02/12(金) 08:59:05 ID:???
アルス「ゾーマよ…あの時も言ったと思うが…断固断る!!」

王者の剣の切っ先を真っ直ぐにゾーマに向けながらアルスが叫ぶ。その雄雄しい姿と意思の篭った叫びは
恐怖心に捕らわれていた仲間たちの各々の決意を取り戻すには十分な輝きを持っていた。
そしてアルスとゾーマの睨み合いが続く中、

ガーネフ「ふぉふぉふぉ。血気盛んなのはいいが、それ位にしておけ。今回は力のぶつかり合いではない。
“サッカー”という遊戯での勝負なのじゃからな」
省34

[243]キャプ森ロワ:2010/02/12(金) 09:00:15 ID:???
リンダ「ガーネフ…どこまでも腐った奴…!!」

その行為にリンダが吐き捨てるように言葉を吐く。そしてもはや我慢の限界だったのだろう。
光太郎が突如祭壇から飛び降り、ゾーマとガーネフの前に立つ。

森崎「光太郎さん!?」
ジャンクマン「アニキッ!」

光太郎のそんな突飛な行動に全員驚きを見せつつも、他のメンバーも慌てて光太郎に続く。
そして光太郎のように祭壇から飛び降りる者、無難に階段を使う者と分かれてはいたが、
全員がゾーマやガーネフの前に立つ。
省28

[244]キャプ森ロワ:2010/02/12(金) 09:01:16 ID:???
RX「俺は太陽の子!この世の生、生きる者、そして世界の全てを守る!仮面ライダーウ゛ァッ!アッー!エ゛ッ!」

光が収まるとそこには黒いボディに真っ赤な目の姿をした仮面ライダーBLACKRXの姿が在った。

RX「貴様たち悪に生きる道は無いと思い知れ!!」

ガーネフ「全く…非常識じゃの…貴様の力は色々と厄介そうじゃからその力を抑えるようにしてあったはずなんじゃが…
こうまで無意味とは…じゃがまぁ良い…貴様にはうってつけの相手もいることじゃしのぉ」
省27

[245]キャプ森ロワ:2010/02/12(金) 09:02:30 ID:???
ガーネフ「ふぉふぉふぉ。どうやら気に入ってもらえたようじゃな…だがまだ驚くのは早い…」

ティーダ「なッ!?…ど、どうしてあんたが…」

シャドームーンに引き続き現れた人物に今度はティーダが真っ先に反応する。ゆっくりと歩いてくるその人物は
上半身裸で赤いバンダナを巻いており、その胸には何かの模様のようなものが刻み込まれていた。

ティーダ「オヤジ…」

そしてその人物がティーダの目の前まで来ると、ティーダは声を震わせながら一言だけ呟く。 省37

[246]キャプ森ロワ:2010/02/12(金) 09:03:54 ID:???
???「ぐふふふふ…久しいな勇者アルスよ…今度こそ貴様のハラワタを食らいつくし、その痛みと苦しみを
ゾーマ様に捧げてくれようぞ! 」

アルス「…バラモス…!!」

その異形のモノはかつてアルスの世界で魔王と呼ばれていた存在。その魔王バラモスはアルスを見ながら、
禍々しい笑みを見せ舌なめずりしている。

ガーネフ「あと一人役者がいるがそちらは故あってまだいない。それは後のお楽しみという訳じゃ。ふぉふぉふぉ」
省31

[247]キャプ森ロワ:2010/02/12(金) 09:05:35 ID:???
ガーネフ「さて…こちらは人数的に遊戯をするにはまだ足りないが…貴様らを屠るにはこれで十分すぎるじゃろう。
確か貴様たちのチーム名は…オールスターズとか言ったかのぉ?ならばそれにちなんでこちらは…
ダークスターズ…とでも名乗っておくか…ふぉふぉふぉ」

ゾーマ「さぁ…勇者アルスとその仲間達よ…そちらの生贄を決め、覚悟が決まったらあの真ん中の円に立つが良い…
われ等に歯向かおうと言うその勇気に免じて貴様らに先手はくれてやるわ!わはははは!!」
省58

[248]キャプ森ロワ:2010/02/12(金) 09:07:16 ID:???
ヤン「怖気づいたという気持ちも無いという訳ではないが…寧ろ逆だ…正直なところ…
今の私では試合に出たところで…何も出来やしないのさ…」

そう言いながらヤンは俯く。その表情は珍しく苦味の混じったものだった。

アルス「…ヤン提督は前の試合の疲れが残ったままなんだ…正直満足に動く事さえ難しいよ…」

森崎「へッ?…でもお前回復魔法を使ってたじゃねぇか?」

アルス「…ヤン提督が相手していた人が普通の人間だったならそれで問題ないんだろうけど…ね…」
省48

[249]キャプ森ロワ:2010/02/12(金) 09:08:33 ID:???
森崎「ま…さしもの提督も寄る年波には叶わんって事ですか?まぁそれならしゃーないか」
ピエール「提督…頭を上げてください…俺たちのほうこそそうとは知らずに…提督に頼りきりで…」
シュナイダー「後は任せてください。提督の分まで暴れてきますよ!」

そんなヤンに対し、悪態をつく者、畏まる者、思いを引き継ぐ者と様々だったが、一つだけ確かなのは、
誰もヤンを責める事が無いと言う事だった。

シュナイダー「さて…モリサキ…改めてスターティングメンバーだが…どうする?」
省22


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