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1- レス

【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】


[42]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/23(水) 10:27:40 ID:???
そんな侮辱にまみれた攻撃に傭兵Aのはらわたは煮え繰り返る。
溢れる流血を気にせず、空高く跳躍するとラディの首目掛けて鋼の剣を素早く振りかざした。

ラディ「え!?」

シーザ「あの馬鹿!なんてことを!」

ラディ「う、うわあああぁぁ!!」

ザグンッ!どぐしゃあ…

傭兵A「う、うう…ち、ちくしょう…なんてこったぁ…」

着地と同時に叩き込まれるはずだった必殺の一撃はラディに当たることは無かった。
既に足首が正常に動かない傭兵Aは着地と同時に崩れ落ちるように倒れてしまったのだ。

ラディ「た、助かった…」

ナバール「……はっきり言っておこう。今のお前の腕よりここいらのならず者の方が一枚も二枚も上手だ。
     生き残り、強くなりたいと思うのなら…手を抜くことを覚えるな」

ラディ「う…わ、わかったよ」

あまり饒舌では無いナバールの長い忠告にラディは素直に従うしかなかった。

シーザ「まだ戦闘は終わっていない。気を抜くなよラディ」

ラディ「もうー二人とも口うるさいなぁ!分かってるって!」

マルス「(ナバールがワーレンの傭兵たちにいい影響を与えているようだ…
     オグマがいなくなったことで、かえって残された傭兵たちに絆が生まれたのだろうか…?)」


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