※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】


[436]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/01/24(日) 18:12:21 ID:???
息を切らせてあらかじめ指定しておいた集合場所に駆け込む森崎たち。
そこにいたのは不自然に機嫌を損ねているアベルとカシム。どうやら森崎たちが遅れてきたこと意外にも何かあったらしい。

カシム「遅いよ〜!もう、いったいどこで何してたのさ!」

アベル「まったく、お前はもう少し隊長としての責任感をだな…ってん?なんだいそのカワイコちゃんは」

森崎「ああ、紹介するよ。この娘はリンダ。この街の奴隷商人に囚われていたアカネイアの魔導士さ」

リンダ「宜しく願いしますね。アカネイア同盟の勇敢な皆さん」

ジョルジュの詳しい説明でアベルとカシムも事態を飲み込む。
かの高名な大司祭ミロアの娘という大きな戦力の加入にさっきまで溜め込んでいた不機嫌もどこかに飛んでいったようだ。

アベル「事情はわかった。俺のほうこそ宜しくな。ガーネフはマルス様にとっても…いや、アリティアにとっての大きな仇。
    コーネリウス様の無念を晴らすためにも、力を合わせて、必ず悲願を達成しよう」

カシム「よろしくお願いします。一緒に後方支援を頑張っていきましょうね」

リンダ「ええ。宜しく、二人とも。ところで、この部隊には魔導士はいないのかしら?」

何か思うところがあるのだろう。リンダは同職がいないかを気にし、森崎に尋ねてきた。

森崎「ん?魔導士?ああ、たしかマリクとか言う派手な魔法を使う男の魔導士が別の部隊にいたな。
   まァ所詮見掛け倒しな坊やだから、そんなに気にすることは無いぜ」

リンダ「……ふーん、そう。それならいいんだけど」

同じポジションの存在が気になる気持ちは十分わかる。森崎の答えにリンダもやや嬉しそうに頷いた。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24