【助けて！】ファイアーモリブレム12【大陸一】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[489]モリブレム ◆lT1/XKcIlo ：2010/01/27(水) 21:11:22 ID:???
マリア「（キーッ！くやしいったらありゃしない！これじゃあおねえさまより目立ってるじゃないの！）」

ミネルバ「（ぐっ…い、いかん。このまま奴が活躍していけば私の今までの行動がすべて裏目になってしまう…）」

ジュリアン「（へへん…焦ってる焦ってる。俺の本当の実力を見切れなかった報いだぜ）」

部隊内の立場を争って心の中で駆け引きを繰り返すジュリアンとミネルバ。
先ほどまで劣勢にたたされていたジュリアンが早くもイーブンまで持ち直したのである。

※マリク､バヌトゥのジュリアンに対する評価が上がりました
※マリク､バヌトゥのミネルバに対する評価が下がりました

ショーゼン「な、なんと…我が部下たちが一瞬にして全滅じゃと…！？」

バヌトゥ「諦めて降参するのじゃショーゼンよ。今ならばわしの取り計らいで悪いようにはせん」

ショーゼン「………もう、遅いのじゃバヌトゥよ」

バヌトゥ「…どういうことじゃ？」

ショーゼン「ワシは…ワシは、もう元の姿に戻ることはできん。先ほど自ら火竜石に皹を入れた。
　　　　　　これで変身が解けることはもう無い。この火竜の力を最後まで発揮できるというものよ！」

ショーゼンの胸元に紅く輝く火竜石。その中心に亀裂が無数に走っている。

バヌトゥ「ば、バカな！？自らただ破壊衝動に囚われつづけるフレイムバレルの獣になったというのか…！？」

バヌトゥたちマムクートにとって竜石とは、己の封じられた魔力を解放すだけでなく調節する役割もかねている。
変身の限界が訪れもとの人の姿に戻る際も、竜石に魔力を自然に逆流させることで体の負担を最小限にとどめているのだ。

バヌトゥ「馬鹿者が…！何故じゃ！なぜそこまでしてメディウスなんぞのために…！」

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