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1- レス

【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】


[553]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/03(水) 21:14:19 ID:???
>Aマルス隊の後を追う(マルス隊と一緒に戦闘パートへ)

森崎「俺たちは王子の部隊に合流する。遅れた分はきっちり働いて返さないとな」

シーザ「それはいい心がけだ。だが、既に大勢は決している。無理をすることは無いんだぞ?
    次の戦いに備えて、力を蓄えておくことも俺たち戦士にとっては大事なことなのだからな」

森崎「分かっているさ。その心配してくれる気持ちだけで、十分だぜ」

シーザ「フッ、そうか。出番がなくならないことを願っておくぞ」

シーザ率いる残留部隊と別れ、森崎隊は急ぎ西のパレス城門へ向かって進軍する。
アベルの馬のおかげもあり、なんとか城門突撃前のマルス隊に合流することに成功した。
そんな森崎達を迎えてくれたのは張り詰めた表情の中に、少しの安堵感がうかがえるマルスだった。

マルス「森崎、無事でよかった。合流が遅れたから、何かあったんじゃないかと心配したんだよ」

森崎「おいおい、王子に心配されるほど俺は頼りなく見えるのか〜?」

マルス「まさか。頼りにしているからこそ心配するんだ。
    君のことはアリティア騎士団の中でも特に信頼しているんだからね」

森崎「ははっ…それじゃまぁ、王子の期待にこたえられるように頑張るかね」

旗上げ当時はどこかぎこちなかった二人も、共に戦いを切り抜けていくうちに互いのことを信頼していた。
その最大の要因は、オレルアンで森崎がマルスの成長を認めたことが大きいだろう。
身分も生まれも違えど、運命的な出会いをした同い年の二人の少年は
パレス城門を目の前にして、肩を並べて戦いの先頭に立っていた。


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0ch BBS 2007-01-24