※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】


[613]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/06(土) 15:36:04 ID:???
しばらくして、アンナから詳しい事情が話された。
アンナが勤めている秘密の店のお得意先がジェイクの工場だったということ。
突然戦車の設計図と共に姿をくらましたジェイクのことをアンナは非常に心配していたこと。
そして、そのことを出撃前に森崎に伝えておこうとしていたことを話してくれた。

森崎「(あー、このことだったのか。あらかじめ知っておけばもっと楽に説得できたのかな?
    ま、速攻で説得成功というわけには行かなかったが結果オーライかな?)」

アベル「くっそう…まさかアンナさんに男がいただなんて…」

カシム「ちょっぴり悔しいかも…」

嫉妬の視線をまったく気にせず、ジェイクは熱くアンナを抱擁しつづける。

ジェイク「アンナ、心配かけてごめん。俺、もう君の側を離れたりしないよ」

アンナ「当たり前よ。大事な大事なお得意様ですもの。もう、離したりしないわ」

ジェイク「…ああ、もう二度と離さない…って、え?」

艶のあるアンナのその言葉を聞き、ジェイクの顔が激しく歪む。

ジェイク「あ、あの、アンナさん?俺はてっきり、その、俺を心配してくれたのは俺のことを…」

アンナ「うふ。あなたの開発した例の新作魔法道具。『魔よけ』だったかしら?
    その商品を私のお店に卸してくれるまでは、絶対に離さないわよ〜?」

その道具を使用しただけで様々な術や魔法に対する抵抗力が上昇するという『魔よけ』。
様々なレアアイテムを販売する秘密の店が唯一売り出すことができない、さらにレアなドーピングアイテムなのだ。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24