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【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】


[647]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/06(土) 22:52:13 ID:???
アカネイアパレス玉座。水晶のような輝きを纏う壮大な玉座の主は
数年前までは威厳あるアカネイア聖王国国王アラド13世によって守られていた。
だが、今の玉座の主にはカダインの暗黒司祭ガーネフの弟子の一人である
元カダインの高司祭ボーゼンに取って代わられていた。
そんな玉座の間に、血相を変えたグルニア軍の兵士が走りこんできた。

司祭「なにィ…?ふん、所詮グルニアのポンコツ部隊などその程度か。壁にさえもならぬとは情けないのう」

スナイパー「ふむ。噂には聞いていたが、アリティアの小せがれがニーナ王女を引き連れて凱旋を果たしているらしいな」

ジェネラル「ああん?そんな小僧の寄せ集め軍隊に何ができるというのだ?笑わせるぜ!」

兵士Aの慌てふためきながらの報告に、玉座を守るくらいの高い戦士たちはまるで動じていなかった。

ボーゼン「丁度いい。そろそろあの牢を圧迫している邪魔な捕虜どもを始末しようとしていたところだ。
     奴らが許しを請い泣き叫ぶ無様な姿を助けにきたあやつらに見せ付けてやるがいいわ」

スナイパー「それは良いお考えですねボーゼン司祭。それでは早速私の部下に捕虜の処刑の指示を出しておきましょう」

司祭「ふふ、捕虜の中には確か魔道を使うものもいたはずじゃ。
   わしの部下の魔導士も使ってじわじわと痛めつけてやるがよい」

ジェネラル「がははっ!それじゃあ俺は重騎士隊を引き連れて壁でも作ってあいつらの進軍を邪魔してやろうか!
      障害物競走のはじまりってわけだ。ぐははははー!」

兵士A「(お、恐ろしい…だが、この恐ろしさこそドルーア直属軍の証…
     我々グルニアやマケドニアの兵たちとは明らかに器も実力も違う…!)」

ボーゼン「おい、そこの兵よ」

兵士A「は、はい!私もすぐに守備につきアカネイア軍の侵攻を塞ぎます!」


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0ch BBS 2007-01-24