※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】


[800]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/14(日) 15:56:27 ID:???
トムス「…ああ。良くぞ耐えた弟よ。アカネイア軍よ、救援感謝いたす」

ボア「ほほ…どうやら僧侶もおるらしいな。傷の治療も何とかなりそうじゃわい」

トーマス「ああ…やった、やったよぉ!俺たちは助かったんだ!やったぁーーーーっ!」

ミディア「(アストリア…ああアストリア、アストリア…私たち、なんとか生き長らえることが出来ました…でも…)」

ミネルバ達の救援に誰もが胸をなでおろす。だが、ミディアにはひとつ気になることがあったのだ。

ミディア「(私の記憶が確かならば、あの先頭にいる女竜騎士は…マケドニアのミネルバ将軍。
      ドルーア同盟でも指折りの実力者である彼女がなぜ、アカネイア軍に…?)」

ミディアの視線に気がついたのか、ミネルバが牢の中にいるミディアへと視線を向ける。

ミネルバ「…救援が遅れてすまなかった。私はアカネイア同盟軍の竜騎士ミネルバだ。
     貴公の仲間であるジョルジュ殿から話は聞いている。
     もう少しの辛抱だ。この雑兵どもを片付けるまで、しばし我慢して欲しい」

凛々しくも、柔らかな温かみを持つ笑顔を向けるミネルバ。
その表情はミディアがミネルバに抱いていた情報からは導きだされないものであった。

ミディア「(アカネイアの多くの同胞たちを傷つけてきた『赤い竜騎士』が、どうして…?
      私たちが牢にいた間に、外では一体何があったというの…?)」

助けてくれたという恩と多くの仲間を奪ってきた相手への憎悪が混ざり、ミディアの表情はわずかに歪むだけであった。

ミネルバ「よし、みんなきけ。こちらが攻撃を仕掛けられる人数は3人だけだ。
     絶対に撃ち漏らすな。各員、攻撃開始!」

ジュリアン「よーし、まずは俺から行かせてもらうぜ!とりゃあっ!」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24