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【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】
[92]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/12/25(金) 22:19:07 ID:???
シーザ「…確かに、足りない能力を技術で補えばいいというのは理解できる。
私も貴方のように強力な『奥義』を習得できればそれなりの戦力になれるだろう。だが…
どう足掻いても追いつけることができない、そんな要素があるだろう!?」
ナバール「……なんだ?」
シーザ「どれだけ体を鍛えても、どれだけ自分の体を苛め抜いても!成長の兆しが感じられないんだ!
…人には限界があるんだ。これ以上成長を期待できないという限界が!
貴方やナバールには…そんな私の気持ちはわからないだろうな…」
ナバール「分かるわけが無いだろう。お前の言う通りならば、俺にはお前の言うような限界が無いのだろうからな」
シーザ「…くっ、だったら話はこれまでだ!いいから貴方は早くラディのところへ…!」
ナバール「ならば、お前も俺のいる所まで来ればいいだけだ。お前にはその資格が十分にある。
ワーレンからお前の戦いを近くで見てきていたが…お前は戦いの中で驚異的な成長をしていることに気がついているか?」
シーザ「なんだって?この私が…?」
ナバール「お前は知ろうとしないだけで、確実に成長しているのだ。その剣技の数々が証明だ」
シーザが戦いの中で編み出してきた剣技。傷ついてからこそ本領発揮する血塗られた技の数々。
だが、その技の数だけ、シーザが覚醒してきたという最大の証なのだ。
ナバール「さァ、剣を抜け。お前ならば…俺やあの男がいた同じ場所に立てる」
シーザ「……普段全く喋らない人がここまで熱く語ってくれるとはね………
分かった。やれるだけはやってみるさ」
ナバール「フッ…俺は必要なこと以外は喋らないだけだ。さァ、来い!」
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0ch BBS 2007-01-24