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【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】
[292]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/13(火) 10:01:23 ID:???
リベリ「くらえっ!!」
ズザァァァァァァ!!!!
ルーベン「おっと!そんなタックルで・・・」
ズザァァァァァァ!!!!
ジャシント「はい、ごくろうさん。」
ルーベン「な・・・!?」
次なる壁はレッチェのダブルボランチが誇る見事なツインタックルであった。
リベリとジャシントの2人は息の合った連携がルーベンのドリブルをシャットアウトしたのだ。
だが、ジャシントがボールを奪った直後、守備から攻撃へ切り替わる一瞬の隙を突いた者がいた。
省6
[293]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/13(火) 10:02:23 ID:???
ジャシント「うおっ!」
ルーベン「でかしたぞサル!」
葵「誰がサルだぁぁぁぁ!!!!」
ジャシントからボールを奪うと、今度は葵が中央を突き進んだ。残るは最終ラインのみである。
だが葵の前にディッテンベルガが悠然と立ちはだかった。
ディッテンベルガ「なかなかやるな日本人、だがここは通行止めだぞ?」
ダダダダ!
葵「(ちょっ・・・なんだこいつ、先に進めない・・・!)」
ディッテンベルガ「お前のドリブルはスピードが落ちれば威力半減だな。」
省5
[294]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/13(火) 10:03:31 ID:???
ディッテンベルガの執拗なディレイマークは葵のドリブルを停滞させる。その隙にジャシントが後方から
追いつき、死角からのタックルでボール奪取を成功させるそしてまたレッチェのパスワークが始まるのだった。
攻めても攻めても潜り抜ける事のできないレッチェの守備にバンビーノが思わず溜息をついた。
バンビーノ「参ったな、昨日の守備戦術とは全く違う。これほど二重三重に網を張り巡らせたディフェンスを
隠しているとは正直思わなかったぞ。」
省18
[295]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/13(火) 10:13:42 ID:???
マルコ「そう、ミスギには以前話したよね。レッチェのブルノはザルキーパーだって。」
バンビーノ「なるほど・・・。」
三杉「フッ・・・」
マルコの一言で三杉の瞳に希望の光が灯った。試合開始からレッチェの戦術に圧倒され、
口数の少なくなっていた三杉だが、ここで彼は不敵な笑みを取り戻す。
三杉「そうだな、攻略できないディフェンスなんて物は存在しない。」
具体的な案はまだ見えていない。だが、それでも彼は自信たっぷりに凛とした声で言い放ったのである。
省24
[296]森崎名無しさん:2010/04/13(火) 10:27:45 ID:???
★誰の案かな?→
スペード7
[297]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/13(火) 13:23:39 ID:???
>スペード→ブンナークだ!
ブンナーク「そう言えばミスギよ・・・お前言っていたな。」
三杉「・・・・・・君の新必殺シュートの事かい?」
新田「!!」
中山「!?」
ブンナーク「そうだ。レッチェを倒す鍵になるとかって、インテル戦じゃ温存させてたけどよ・・・
まさかこいつを想定して言っていた訳じゃねえよな?」
三杉「ああ・・・あの時はまさかこんな戦術があるとは思っていなかった。ただ、ディッテンベルガが
省26
[298]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/13(火) 13:24:48 ID:???
そうやって眉間にシワを寄せながら答える三杉に対し、ブンナークはあっけらかんとぶちまけた。
ブンナーク「変わんねーよ。」
三杉「は?」
ブンナーク「何処からだろうがオレが蹴ってぶち込めばゴールだ。」
中山「おい、奴らの最終ラインから何メートルあると思ってるんだ!」
マルコ「その必殺シュートがどれだけ凄いか知らないけど、そんな非常識な・・・」
ブンナーク「知るか!相手がヘルナンデスじゃなけりゃ何処から撃ったって止められる気はしねえ!
省13
[299]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/13(火) 13:28:38 ID:???
三杉「最初の1発だな・・・」
バンビーノ「なに!?」
ミュラー「ええ!?」
三杉「正直言ってブンナークの案は悪くない。シュートが“キャッチされなければ”十分得点の目がある。」
新田「って、言うと・・・?」
三杉「そのまま入れば良し。弾かれた場合は・・・新田、お前の足が拾って1点だ。
また、コーナーキックにでもなればオフサイドを気にせずセットプレイが出来る。」
ブンナーク「ああ!?決めるっつってんだろうが!!」
省16
[300]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/13(火) 13:33:11 ID:???
バンビーノ「なるほど・・・では、それ以外ではフリーキックを狙うしかないか。」
三杉「まあそうだろう。最初の1発も新田のラインコントロールが必須だし、簡単にはいかない。
(何か一工夫・・・もっとブンナークにシュートを撃たせる方法はないだろうか?)」
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
一つ・・・たったの一つだが、フィオレンティーナに攻略の目が見えた所で前半が終了となった。
省14
[301]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/13(火) 13:34:20 ID:???
それは三杉も気にしていた事だった。ブンナークキャノンもハイパーオーバーヘッドもガッチリと
キャッチしていたヘルナンデスである。それが、今日はどんなシュートも全てパンチングで弾いていたのだ。
新田「スタミナ温存とか・・・?」
ブンナーク「それにしたって楽々キャッチにいけるシュートだってあったぜ。
特に前半終盤のイスラスのシュートなんてヘロヘロだったじゃねえか。」
三杉「そうか・・・!!」
ブンナーク「うぉ、どうしたんだよミスギ。」
省23
[302]森崎名無しさん:2010/04/13(火) 22:06:57 ID:???
乙です!
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