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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】
[560]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 00:13:42 ID:KsMBlP0M
ティル「お退きなさい!!!」
不思議な文様のヘキサグラムから放たれた光の帯がティルから放たれそれは狼のうちの一匹に照射され…
狼1「KYAAN!!」
二匹のうちの一匹を特大ダメージと共にジュニアから引き離す事に成功させるのだが…
もう一匹はそれに怯む事無くジュニアの首筋に牙を突きたて気道に空気が行かないように振り回す!
小「ボ…くぅ…」
既に地面にたたきつけられた衝撃で空気が肺から抜けた状態でのこの狼の行動に対抗する術など限られ、
省13
[561]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 00:16:15 ID:KsMBlP0M
小「…た、助かった…」
ジュニアの肺に新鮮な…しかし焼け付くような鉄の匂いのする酸素が入ってくる。もし後一歩遅ければ、
そして、引き剥がし方が不味かったならば首筋の動脈を切られ致命傷となっていただろう。
しかし、今回はかろうじて間に合い…
狼1の反応→! card
狼2の反応→! card
おひとりさまで! cardのスペースを抜きコピペってください。
狼1のカードがダイヤ、ハートで逃げます。
省7
[562]森崎名無しさん:2010/05/27(木) 00:22:41 ID:???
狼1の反応→
ダイヤ2
狼2の反応→
ハートQ
死に賭けでござる
[563]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 00:46:08 ID:KsMBlP0M
>>562
本当に死に賭けですね。…まだ10歳の少年が何度死地を渡ってるのでしょうか?
狼1の反応→ダイヤ2
狼2の反応→ハートQ
狼1敗走!!
狼2戦意維持!!
ティルのフェアリーレイは渾身の一撃であり体力の半分以上を削られた狼1はその生存本能に
赴くまま暗がりの茂みの中へと身を隠す。しかし完全に逃亡したわけでなく、もしジュニアが
今夜の御馳走になった時には御相伴に預かろうと思っているのだろう。その茂みで体を
休ませているだけのようだ。
省20
[564]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 00:47:26 ID:KsMBlP0M
小「………」
ティル「…どうするべきでしょうか?」
既に斥候の狼と1ターン以上の時間対峙している。恐らくこのターン以内にもう一匹の狼を
倒す事が出来なければ援軍が続々と湧いてくるだろう…
どうしますか?
A.ジュニアを背負ってスキル浮遊飛ぶ!(ガッツ100消費)
B.フェアリーレイで追い払う!(ジュニアもペナ付きで戦闘に加入します)
C.大声で助けを呼ぶ!
D.テンプレにこっそり追加されている新技ファントムで自分と猛の姿を消す(ガッツ80×2)
省12
[565]森崎名無しさん:2010/05/27(木) 01:22:10 ID:???
A
[566]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 01:34:56 ID:KsMBlP0M
A.ジュニアを背負ってスキル浮遊飛ぶ!(ガッツ100消費)
ティル(…今はとにかく出血を止めなければ…!!)
ジュニアの思考力が極端に低下している今、安易に危険に晒すわけにはいかないと考えたティルは
素早くジュニアを背負い、翅の力ではなく生まれ持った魔法の才能で浮き上がろうとする!
狼2「GYANN!!」
当然今晩のおかずを持っていかれることを良しとしない狼はその素早い跳躍でティルの足に
齧り付こうと今までジュニアの首を絞めていた大口を開ける!!
省18
[567]森崎名無しさん:2010/05/27(木) 01:47:27 ID:???
ティル 浮遊回避!→素早さ32+ジュニアもちペナ−6+
2
狼2 俺様…お前…まる齧り!→29+
2
[568]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 03:11:02 ID:KsMBlP0M
ティル 浮遊回避!→素早さ32+ジュニアもちペナ−6+2=28
狼2 俺様…お前…まる齧り!→29+2=31
28−31=3
3×4=12
12ダメージ!!
普段であれば妖精種族その最大の特性の華麗なステップで自然界にも住む狼などに素早さで
後れを取る事などけっしてなかっただろう。しかし、10歳の少年とはいえティルにとっては決して
軽いとはいえないジュニアを抱えての浮遊には限界がある。
省11
[569]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 03:12:03 ID:KsMBlP0M
ティル「せめて春菜姫様がいれば回復魔法を使ってもらうのですが…」
そんな事を思いながら勝手にジュニアのバッグをあさると、包帯を見つけ出しジュニアの一般的な知識を
フル稼働させみようみまねで止血をする。
ぴこーん!
ティルが勝手に包帯を使いました。出血状態が解除されました。
〜〜〜
どれくらい意識を失っていたのだろう。ジュニアはようやく意識を取り戻すとそこには心配そうに
覗き込むティルの姿があった。
小「…どれくらい意識を失っていた?」
省12
[570]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 03:13:03 ID:KsMBlP0M
小「……ありがとう。1人じゃ完全に死んでいた。ここじゃ秋津姫の加護もないからな…本当に
走馬灯が流れたよ」
力なく笑うジュニア。多少は痛みにも慣れたとはいえ、たった2発で生きていくための体力の
半分以上をもっていかれたのだ。その衝撃たるや一般人が知るにはあまりにも大きすぎるものである。
小「…ああ、体が震えてるな…痛みでよくわからないけど…寒いのかな…」
自由に動く自分の指先を見るとガタガタと震えているのがわかる。死への恐怖故なのだろうか?
省26
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0ch BBS 2007-01-24