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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】


[341]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/19(木) 20:25:41 ID:???
>A 新田とレントゥルスを0.5列ずつ下げて、中盤の守備をより明確に厚くする。

三杉「監督、新田とレントゥルスを0.5列ずつ下げるのはどうでしょうか?」

新田「…!」

新田の肩がギクリという感じ震えた。
彼は自分が前半中、ほとんどプレイに絡めてない事を自覚していた。

アンザーニ「ふむ、目的は?」

新田「俺に…もっと積極的に守備をさせたいんですね?」

三杉「そう、いま新田が自分で言った通りです。 省25

[342]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/19(木) 20:28:05 ID:???
いつの間にか、三杉の言葉は提案ではなく新田へのアドバイスに変わっていた。
三杉が新田をどれだけ買っているかという事は皆分かっている。
ゆえにアンザーニは少しだけ困った顔をして、三杉の案をそのまま肯定したのだった。

アンザーニ「ホッホッ、私がニッタくんへが言うべき事がなくなってしまいました。」

三杉「あ…す、すみません。 出すぎた発言でした。」

アンザーニ「いや、いいでしょう…その案は受け入れます。 省27

[343]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/19(木) 20:29:49 ID:???
アンザーニ「ダラピッコラくん、他人を負かすってのはそれほど難しい事じゃない。
最も『難しい事』は『自分を乗り越える事』なんだ。」

ダラピッコラ「か、監督…! オレは!」

アンザーニ「いいんだ、キミはもう勝っている。」

ダラピッコラ「……!!」

アンザーニ「カルバリョくんはキミに任せました。」

ダラピッコラ「はいっ!」

ダラピッコラは目に強い光を宿してこれに答えた。
その目には既に恩讐などは無く、自分のすべき事への責任感が窺えるのだった。 省4

[344]森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:34:02 ID:???
乙です
伏兵新田に大きく期待

ついでに……
みっちゃんカッコイー!


[345]森崎名無しさん:2010/08/19(木) 21:48:11 ID:???
三杉に熱血属性がついたのはでかいな
近い将来、圧倒的とかそんな言葉が生易しく感じるほどの才の塊と戦うことが確定しているだけに
アルなんとかくんの能力は自重してるんでしょうか
ミハエルでこれだからかなり不安です

[346]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 12:09:28 ID:???
>>344
乙感謝であります!
新田はきっとここからですね、しかし彼がポストに愛されてなければと思うと…w
きっと後半は活躍していると信じましょう。
なんか気がついたら三杉がみっちゃんと呼ばれる存在になってました。
女子以上に男子にモテそうですw

>>345
アルなんとかくんの能力ですか…作品スタート前に設定した感じだと正直自重してないですw
でも流石にバランス取れないと思ってますので、一度作り直すつもりでいます。 省5

[347]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 12:11:01 ID:???
その後、アンザーニの指示は細かい修正に入っていった。
内容はカルバリョ、バティン、ミハエルという攻撃の3本柱への警戒が主であり、
特に気がつけば上がっているカルバリョのカバー力、アクセント付加に対して、
その無力化が如何に重要かを口酸っぱくと言って良いほど強調していた。
後半はピンチの発生源を予め見極め、潰していかなければ勝てないと…。

選手達はその指示を頭に刻み込むように聞いた。
どう守れば有効な攻撃に転じられるかをそれぞれに考えながら。 省56

[348]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 12:14:17 ID:???
★メンタル弱いイメージが根強いブンブン→ クラブ9


[349]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 12:15:47 ID:???
やってもうたorz

[350]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 12:25:16 ID:???
泣くぞ、すぐ泣くぞ

[351]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 16:23:21 ID:???
>クラブ→ 「(クソッ…! オレは、オレはこんなもんだったのか!?)」

ブンナーク「(クソッ…! オレは、オレはこんなもんだったのか!?)」

そう、ブンナークの胸中はと言えば、自分の実力への疑念が渦巻いていたのだった。
試合前はジェンティーレを潰すと息巻いていたが、蓋を開ければ競り負けているのは自分の方である。
黄金の右腕を真っ向から破り、プリマヴェーラではトップクラスであると自負してきたブンナーク。
その自信が今、大きくグラつこうとしていた。
省41


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