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1- レス

【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】


[352]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 16:24:32 ID:???
★その人物の名は→ クラブ6

[353]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 16:38:03 ID:???
攻撃力ガタ落ちじゃないか
新田に守備参加指示したのが仇になってしまったな…

[354]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 18:00:55 ID:???
ブンナークも体育座りか

[355]森崎名無しさん:2010/08/20(金) 18:38:25 ID:???
ブンブンちゃんがクラブスパイラルに陥ってのスランプか…。

個人的には後半開始はブンナークに集めて相手のラインを背負って留めさせ、新田やバンビーノの2列目からの飛び出しを狙いたかった…。

[356]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:00:52 ID:???
>クラブ→ 嘘です、ほんとはいませんでした。すいやせん。

…という夢だったのさ。
現実はブンナークの異変に気付けるほど精神的余裕のある者は居なかったのである。
そしてアンザーニの指示が一通り行き渡った所でハーフタイム終了の時間が訪れた。
こうしてブンナークは、自分の持つ力を疑い、戦意を失いかけたまま後半に臨まざるを得なかった。
後半戦、フィオレンティーナの前には未だ暗雲が立ち込めている…。


チームガッツ

残り/最大
735/780 新田 省17

[357]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:01:59 ID:???
〜ユヴェントス ベンチ〜

監督「…以上だ、では後半も普段通りの力を出していけ。」

ユーベ選手「「 ハイ! 」」「任せときっ!」

時間は多少さかのぼり、ユヴェントス側でもハーフタイムのミーティングが終了していた。
すでにチームとしての形が出来上がっている彼らに特別な戦術変更はない。
幾つかの確認を規定事項として行ない、後は各々が身体を休め、或いは集中を高める時間となった。

バティン「あん? おいミハエル、どこ行くんだ?」
省27

[358]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:03:09 ID:???
普段通り微笑ましい遣り取りが繰り広げられるユヴェントスベンチ。
この混乱を尻目にミハエルは一人、控室の外へ出てトイレへと向かった。
ミハエルはトイレに誰も居ない事を確認すると、おもむろに屈伸を始めた。

ミハエル「(痛(つ)っ…)」

ミハエルは膝に軽い痛みが在る事を確認した…それは以前から感じていた痛みである。
プレイに影響を及ぼすレベルではないが、初めて痛みを覚えた時と比べ、今の痛みは増していた。
省35

[359]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:04:59 ID:???
〜観客席〜

賀茂「あ〜あ、ったく…この大会はビックリ箱だな。
あんなバカみたいな威力のシュートを放つ奴がアルゼンチンに居たなんて聞いてないぜ!」

片桐「ええ、ハッキリ言って日向のタイガーショットを軽く上回っている。
“天才”ファン・ディアス、“風の申し子”クラウディオ・カージャレ、
そしてこのガブリエル・バティン…アルゼンチンはとんでもないチームになりますよ。」

賀茂「ああ、あのウルグアイを破って南米選手権を優勝したアルゼンチンユース… 省37

[360]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:06:01 ID:???
クスタ「さて・・・どうですか?」

シューマッハ「思った程の攻撃力じゃないな、オレ達なら零封できる。」

クスタ「大した自信ですね…。
でも、まだ決めつけるのは早いですよ…ねえ、監督?」

トルシア「ああ、ジョアン先生の教え子達の成長力は尋常じゃないからな。
決勝まで上がって来た時は、どこまで伸びているか分からんぞ?」

シューマッハ「チッ、解りましたよ。ったく、どいつもこいつもジョアンジョアン…」
省17

[361]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:07:24 ID:???
ハーフタイムを終え、両軍の選手達がフィールドに戻ってきた。
間もなくキックオフの時間、選手達はすぐに各々のポジションへ散らなければならない。
三杉も自分のポジションへ着こうとしたが…彼を呼び止める声が聞こえた。

ミハエル「ジュン・ミスギ…。」

三杉「(ミハエル…?) 何だい、もう間もなく試合が始まるが?」

ミハエル「お前は…何の為にサッカーをやっている?」

三杉「え…?」

ミハエル「キャプテン・ミスギが居る限り、フィオレンティーナは負けない… 省13

[362]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/20(金) 20:08:49 ID:???
ミハエル「お前の言葉は傲慢その物だ…なのに、お前のプレイには傲慢さがない。
ボクにはお前という人間が分からない…」

三杉「………(何の為にサッカーをやっている、か…)」


A プロになるためさ、この大会に優勝してね。
B 金だよ金、当然だろ? 稼ぐ為さ!
C 強い奴らがゴロゴロいるからかな…そう、僕よりも。
D サッカーが好きだからサッカーをやっている…かな、今は。
E このフィオレンティーナというチームが好きでね。
省3


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