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【最強への】キャプテンEDIT15【挑戦】


[466]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/19(火) 18:41:18 ID:???
翼「明日の試合は俺たち南葛にとって、万難を排してでも勝たなきゃならない試合だ。
そのためにキーパーを鍛えておくのは、別に不自然なことでも無いだろう?
それと、俺なら無謀なオーバーラップが失敗しないよう、森崎のドリブルも指導できる。悪い話じゃないはずだ」

石崎「流石翼だぜ!(森崎にチャンスが来るのは気に入らないけど、この場合はそんなことより翼の方が正しいしな)」

その言辞に真っ先に賛意を示した石崎に対し、高杉は苦い顔をする。

高杉(石崎め……そんなことより森崎を引き摺り降ろす方が優先じゃないか。くそっ、今からじゃ反論は難しいな。
忌々しいが、森崎が突っぱねるのを期待するしかないか)

一方、翼も表面上はにこやかであったが、内心は彼なりの思惑と計算が働いていた。

翼(そう、明日の試合は負けられない。鳴紋の大前は俺より数段下の選手だ。そんなヤツ相手に躓くわけにはいかない。
中学卒業後にブラジルに行き、ロベルトに胸を張って会う。そのためにはこんな所で挫折は出来ないんだ。
もちろん、俺ならあの程度の相手に遅れを取らない自信はある。
けれど、味方に足を引っ張られた挙句に万々が一にも負ける……そんなわけにはいかないんだ……っ!)

森崎(……要するに、俺が足引っ張って負けるかもしれないから、その可能性を少しでも下げたいって考えか?
足手纏いだっていうのかよ……よりにもよって、この俺が……っ!)

持ち前の頭脳でほぼ正確に翼の目的を見抜いた森崎は、自分の推論に対する不快感に顔を歪める。
その表情に翼は要求を拒まれる予感に落胆し、高杉は森崎の拒絶を期待して目を輝かせるが、


0ch BBS 2007-01-24