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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[290]アナカン ◆w2ifIqEU72
:2010/11/24(水) 12:22:36 ID:???
ファケッティ「お、俺もいるぜ!」
バティン「嘘つけ!」 ファケッティ(何故!?)
ジェンティーレ「チクショウめ…お前らだけにイイ格好させるかよ!」
カルバリョ「慈円手入……」 ジェンティーレ(その名で呼ぶな!)
スカラ「ユヴェントスはお前達だけじゃないんだぜ」
ユルゲン「コーホー」 ミハエル(コーホー!? まさか神の国の言葉!?)
サポーターにこの会話が聞かれれば、不謹慎と怒りを買ったかもしれない。
皆が皆、絶望の中から精一杯の勇気を奮い立たせ、懸命に軽口を叩いているのである。
華麗、余裕、そんな言葉を形容していたスター集団の姿はそこには無かった。
だがミハエルはこの雰囲気の中、懐かしさのような物を感じていた。
そう…故郷の貧民街、日々苦しい生活に追われながら、それでも暗さを表に出さず
笑顔で生きようとする人々の事を思い出したのである。
ミハエル(……こういうのは嫌いではありません。)
ここに至り、ミハエルの闘志は今までになく燃え上がっていた。
怒りや憎しみでない不思議な感情がミハエルを包み込んでいた。
ミハエル(すみませんね先生、折角の忠告を守れそうにないです。)
愚にもつかない決断をしようとしている自覚はあった。
けれども、彼はこうも思っていた。
子供の頃から自分は無茶な理想を押し通してきた愚か者だった…と。
ミハエル(今さら自分を曲げるなんて出来ません…主よ、どうか見ていて下さい。)
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0ch BBS 2007-01-24