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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[304]アナカン ◆w2ifIqEU72
:2010/11/24(水) 19:29:33 ID:???
BJ「現在キミがやってみせている体捌き…キミは確かに常人には不可能な事をやってみせてはいる。
だが、キミの身体がそれを受け止めきれているわけではない。
あんな動作を受け止めきれるのは、産まれ付き両脚の長さが違う奇形位のものさ。
……例のコーチからは制限と忠告を受けていたんじゃあないのか?」
ミハエル「ええ…もし痛みが伴なう事があれば即刻封印しろ、と。
だから……痛みの生じない範囲で使ってきました。」
BJ「なるほど…だが、解ったろう? その場で痛みが無い様に使っても、負担は蓄積している。
もう、捨て去る事だ。 素人目だが、あんな物に頼らずともキミの技術は確かな筈だ。」
返す言葉などある筈がなかった。 ミハエル自身も薄々感じていた事である。
神が与えてくれたギフトなんて物は、本当は無かったのだと。
だだ自分は、この左脚は神が与えてくれた特別な財産だと思いたかった。
苦しんだ幼き日々が意味のある物だと思いたかった。
そう思ってきたからこそ、この醜い脚を許してこれたのだ。
ミハエル(それも、もうお終いと言うわけですか。)
彼にとっては受け入れ難い現実だが、それに目を背けられない事を解らないほど子供でもなかった。
まして命を救ってくれたBJが直接忠告に来ているのである。
だがそれでも尚、ミハエルはこう口にしてしまっていた。
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0ch BBS 2007-01-24