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1- レス

【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】


[314]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/25(木) 14:33:51 ID:???
だが次の瞬間、三杉は自らの目を疑う事になった。

三杉「なにぃっ!?」


キュルルルル…ポーン!
ワンバウンドの後、ボールは再びミハエルの足元に戻ってきてしまったのだ。
ボールが足元を離れる際、予め強力な回転をかけていたのだろう。

三杉(ミハエル、キミは……)

ミハエル「まだ負けていません…!」

それだけ言葉を零すと、倒れている三杉の方に視線を移す事なくミハエルは走り抜けていった。
信じ難いテクニック、足技を見せられた三杉。 ショックを受けていた。
だがそれが何のショックなのか、今の三杉には判断が出来なかった。


実況「し…七人抜きだぁぁぁぁぁぁ!!! ミハエルくん、ここに来て大爆発!
    後半一度も超えられなかったフィオレンティーナの中盤をたった一人で越えてしまった!」

観客「マジかぁぁぁぁっ!?」「うううううっそーーー????」「何だよアイツ!!!!」
    「そ、そのまま行っちまえ!!」「頼む頼む頼む頼む」「いけるぅぅぅぅ!!」

俄かに沸き立つサンシーロ・スタジアム。 沈んでいたユーヴェサポータの絶叫が響いた。
勝負が見えたと思った矢先、3分足らずでバイタルエリアに入ってきたのだから無理はない。
数十万の視線がたった一人のアメリカ人に注がれていた。
これからあの煌(きら)びやかな少年が何をするのか、一挙手一投足を見逃してはならない…と。


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0ch BBS 2007-01-24