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1- レス

【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】


[632]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/22(水) 19:36:07 ID:???

モニカはこの三杉の目線の不自然さに気付くと、密かに顔を赤らめて直ぐにドリンクを受け取った。
そして今度は背筋を伸ばして姿勢正しく座り直したのである。

モニカ「どうもありがとうございますね。」

三杉「いや、それよりとても酸味が強いから一気に喉に入れると痛いよ。」

モニカ「ええ、大丈夫ですよ。」

何事もなかったかの様に互いに笑顔を投げ合う二人。
モニカはストローに唇を着けると、ゆっくりと吸い込んだ。
激しい酸味と強い香りのレモネード、だが今の彼女にはそれがよくわかっていない。

モニカ(ああ・・・やっぱりこんな露出の大きなトップスだと恥ずかしいな・・・・・。
     どうしたら見えちゃうかもよく判ってないし、スタイルも良くないし…
     初めて会ったのに変な女って思われてるかも知れない…。
     でも、次にこうやって話せる機会がくる保証なんてないし…あーもー…)

三杉(おかしい、思った以上に冷静に振る舞えていない・・・・・・どうしたんだ僕は・・・?
    こんな風に急接近された経験がないから・・・?
    いや、でも僕は女性についてはもっと先まで経験しているんだ、これくらいの事・・・)

三杉は体重を後方に投げ、ただし両足の脇から座面を掴む事で身体を支え、少し上の空間を眺めていた。
眺める姿勢を取りつつ、その実は前述のような考え事をしていたのが正しいのだが。



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0ch BBS 2007-01-24