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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】


[661]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/24(金) 20:07:11 ID:???

新田「えっと・・・アイツのシュートはトーキックだったんです。 皆は多分そうそう使わないと思うけど、
    小さい予備動作で強いシュートを撃てる代わりに、コントロールが難しいのは知っていますよね?」

マルコ「え・・・うん、確かにそう言われてるよね。」

新田「あんなスピードで走り込んでいて、尚且つGKがちゃんと飛び出して来ている状況・・・
    それなのにほとんど予備動作もなく、正確にゴールを狙えるのは尋常じゃありません。
    今のがマグレじゃないとしたら、あいつのキック技術はメチャメチャ高いですよ。」

この新田の言葉には同じFWのポジションとしての説得力があり、聞き流し難いものだった。
彼の言葉を鵜呑み出来るとしたら、ビアンキは1対1に相当強い事が窺えるのであった。

中山「だが、うちのGKはラムカーネだ。 奴が今のを自在に使えるとしても・・・
    前半ならば心配は要らない、後半だったら絶望的なのはいつもの事だ。
    それに1対1は元々GKには絶対不利、俺達がそんな状況を作らせなければいい。」

三杉「そうだな、今までゴール前においてはランピオンだけを警戒すれば良いと思っていたが、
    どうやらあのビアンキも確実にケアする必要があるようだ。
    しかしそれが判っていれば対策の立てようもある、今はそれで十分だ。」

DF陣はそれぞれ頷いた。 高いキック技術を持っていても、それを出させなければ無力。
フィオレンティーナの守備陣が後半にこそ堅いのは、彼等一人一人に「自分が守らなければ」
という自覚があるからなのであった。



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