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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】


[755]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/30(木) 18:03:01 ID:???

失念していた…と言うより、女性との会食(しかもディナー)を全く想定していなかったのだ。
しかしここはファッション都市ミラノ、まともなリストランテを選ぶならば正装は必要と考えられる。
勿論、ドレスコードのない気軽なトラットリアを選ぶ事も出来るわけだが…。

三杉「…で、キミはそこの所を入れ知恵をしてくれたって訳かい?
    それにしたって、今日、明日に仕立てた所でまともなタキシードは用意出来ないよ。」

ミュラー「ええ、でもボクはヒューゴ・ボスのタキシードとゴールドファイルの革靴を持っています。
      キミとボクとでは体格が似ている…使えるかも知れませんね?」

三杉(!?)

再び驚かされる貴公子三杉・・カフェ仲間 兼 貴公子系ライバルのミュラーの言葉は確かに衝撃的だった。
彼が口にしたのはいずれもドイツ系のファッションメーカー、イタリア系のアルマーニ等には劣る物の、
味のある服を仕立てる事で知られているメーカー…そしてそれを用意していると言うのだ。
流石にチェスが趣味な奴は格が違うと言わざるを得ない。

三杉「確かに魅力的で有用な話だね…。 しかし何故、そんな話を?
    失礼で申し訳ないが、あまりにボクに都合の良い話で勘繰ってしまうんだが…」

尤もな三杉の言葉に対し、ミュラーはプッと吹いて答えた。



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