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1- レス

【天高く】キャプテン霧雨61【乙女燃ゆる秋】


[560]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 22:34:18 ID:???
>>559 魔理沙とはなんと罪深い存在なのでしょうか!
     しかしよっちゃんここぞという時に…

お前もまた孤独→ クラブ2
>>変化なし


依姫は、ひたすらにボールを蹴った。
しかし、当然ボールが跳ね返ってくるだけでそれ以上の事はなかった。
それは依姫の中に芽生えた寂しさを助長させるのに充分であった。

依姫「うっ…ぐすっ……ま、魔理沙も言うだけ言って追って来ないし…!
    誰もいないし……!! 省32

[561]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 22:36:13 ID:???
――部屋1


それから時間はやや巻き戻って部屋の1。
依姫も魔理沙も去った後の大妖精である。
彼女は、身に覚えのない荷物に若干戸惑っていた。

大妖精「(………なんだろう、この靴?)」

サッカー用のシューズであることは分かるのだが、何やら不思議な力を感じる。
この靴をどうしようか、しばし悩んだ彼女は………。


先着1名様で

【太陽の軌跡】の行方→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
K→魔理沙に預ける 省5

[562]森崎名無しさん:2010/11/06(土) 22:39:57 ID:???
【太陽の軌跡】の行方→ ハート10

[563]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 23:46:25 ID:???
【太陽の軌跡】の行方→ ハート10
>>空にあげる


大妖精「(……空ちゃんにあげよう。
      最近シューズ壊れたって言ってたし……)」

ハードシューターな空は、その強烈なキックで靴にダメージを与えることがままあった。
見たところこの靴はとても丈夫そうである。
これなら空でも安心してシュートできると、大妖精は靴を抱えて空の部屋に向かう。

大妖精「あの……空ちゃんいる?」

空「おおっ、大ちゃんどうかしたー?遊ぶの?」
省22

[564]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 23:47:26 ID:???
――同日 夜 アルゼンチンJrユースチーム宿舎

バルバス「さて……ミーティングを始める。以前に配ったフランスユースチームについての資料は持ってきているな?
      持ってきていないものは速やかに国へ帰りたまえ」

ディアス「(おいミカエル(笑)、お前忘れてないだろうな?)」

サトルステギ「(フッ……誰に物を言っている。さっき急いでバビなんとかにコピーさせてもらった。 省47

[565]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 23:49:42 ID:???
緊張感を含んだフランスのそれとは違い、アルゼンチンのミーティングはこんな感じであった。
しかし、その実フランスを舐めてかかっているということでは全くない。

バルバス「……ゴホン。以前に説明したとおり、連中の戦力は大きく分けて2層に分かれる。
       一つはピエールやナポレオンといった、純粋なフランスの戦力。
       もう一つが、フランスとの対戦において重要な面を占める、助っ人…私の呼ぶところの傭兵連中だ。 省80

[566]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 23:50:43 ID:???
サトルステギ「つまりエンジェル以外は大したことないということだな!」

ガルバン「………」

パスカル「ガルバンの言うとおりだ。ピエール・ナポレオン、それにルストは侮ってかかるべきじゃない。
      (アモロはイマイチ判断に困る。イングランドでは好セーブを連発していたが…)」

バルバス「そうだな。フランス生え抜きの連中も侮りがたい選手が多い。
       それと、穴が確実にあると決めてかかるな。 省44

[567]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 23:51:45 ID:???
ディアス「マスターブレード、後はフォーススパーク……だったかな。
      ともかく、あれはどうしようもない。来たら………ガルトーニに任せるのが一番だな。
      (ガルバンとは違って吹っ飛んでボロ雑巾になっても実害ないしな)」

ガルトーニ「なにィ!?」

ガレヤ「そうだな」

バビントン「俺もそう思います」

パスカル「俺もディアスと同じ考えだ」

ガルトーニ「き、きさまら…
       この俺に全て押し付けようというのか!」
省24

[568]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 23:52:48 ID:???
パスカル「……話は逸れたが、彼女は相当の脅威だ。それはこの大会での戦績が示している。
      ルジェリとパルスがマリサのマークについて、パスをカットに向かってくれ」

パルス「了解」

ルジェリ「ほーい」

パスカル「それと同格で恐ろしいのは、全国大会の決勝に出場したストライカー。
      ウルグアイとの練習試合でも猛威を振るったフランドール・スカーレットだ。 省43

[569]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 23:53:53 ID:???
ニヤニヤと楽しそうな笑みを浮かべるディアス。
その目には、呑んでかかっている様子はない。
パスカルはそこで言葉を止めて、視線をバルバスへと向ける。

バルバス「以上で解散か?」

パスカル「誰の質問もなければ」

そう言って視線をメンバーたちに向けるパスカル。
彼らは既に委細は承知とばかりの顔で、質問は出ない。

バルバス「そうか。では私から最後に一つ。………パスカルが注意したのは以上の3人だけだ。 省27

[570]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/06(土) 23:55:16 ID:???
―87日目 フランス合流34日目 大会8日目 vsアルゼンチン――


魔理沙「……うーんむむむ…」

ふああ、と軽く欠伸をしつつ読んでいた漫画をめくる。
あまり疲れていなかったからか、魔理沙は早くに目が覚めてしまいどうにも退屈していたのだ。
退屈凌ぎにこうして布団の中で本やらを読んでいたというわけである。

魔理沙「(んん……そろそろいい時間のはずなんだが…)」

がさ… カチ……  カチカチ
省31


0ch BBS 2007-01-24