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【最後の夏は】小田Jr.の野望24【終わらない】


[280]小田ジュニアの野望:2010/11/03(水) 23:05:55 ID:TcjL699M
そして明けて7月4週。

蝶春菜「それじゃ、私…もういくね」

敗戦の傷が癒えず初めて自主的にサボったサッカー練習日。何気なく不思議な木の盆栽に水を上げていると
心の中でそういった声が聞こえてくる。

…ふわん…

優しく優雅に…まるで春の柔らかい日差しのように現れた蝶春菜。黄金に輝く髪に、まるでおしろいを
塗ったように白い肌。綺麗、可愛いを通り越し神々しいまでに美しく、それでいてどこか刹那的な
雰囲気を常にもつ少女のようにも年頃の女性にも見えるのはその独特の黒目がちな瞳のせいなのだろう。

小「いく…って、どこに…?」

元々ずっと一緒にはいられないことは知らされており、やることもなくなってしまったので尋ねる猛。

蝶春菜「うん…そうねぇ。もう1人のお父さんのところ…かな?」

小「お父さん?そういえばずっと前もお父さんっていってたけど…一体誰なんだ?」

蝶春菜「それはね…」

ほんの僅か空気が止まったかのように辺りは静まる。


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0ch BBS 2007-01-24