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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】


[728]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:14:15 ID:???
自分達のような者が、光を求めてはいけない。
ひなたの道を歩けるのは、自分達のような者ではないのだ。
こいしの言葉に対して、ネガティブにもそう返答しさとりは頭を振る。
これ以上は傷つきたくない……後ろ指をさされ、笑われたくは無いと、さとりは言い……。
それでもこいしは笑いながら、さとりの肩に手を乗せつつ呟いた。

こいし「私は……このチームでも勝てると思うよ。 だって、ちゃんと成果は出てるもん……。
    このチームなら、優勝だって狙えるんじゃないかな……」
さとり「……でも」
ナポレオン「うざってぇな! ガタガタ抜かして練習の邪魔するなら25cmキャノンでぶっ飛ばすぞ!!」
ピエール「よせ、ナポレオン。
     ……サトリ、君の言う事もわかる。
     だが、俺達はそれでも諦められない。 諦める事は、許されない」
さとり「……どうしてですか。 どうしてそこまでして、戦えるんですか……。
    どうやったって勝ち目の薄い大会に……どうして自信を持って挑めるんですか……」
ピエール「それは俺達が誇り高きレ・ブルーのユニフォームを纏っているからだ。
     このユニフォームを着ている限り、俺達は諦める事は許されない。
     自国の名誉の為にも……自分自身の為にも、だ」

うじうじとするさとりを見ていい加減堪忍袋の緒が切れたのか、罵声を浴びせるナポレオン。
それを咎めつつ、ピエールは紳士然とした態度でさとりに今現在、着用しているユニフォームを見せ付けるようにしつつ告げる。
そして、ピエールが周囲に視線を向けると……周囲のメンバーはおずおずとした様子ながらも。
しかし、ピエールの言葉に同意を示すかのように頷いた。

ルスト「(コイシが来てから、ピエール程とまでは言わなくても……差だって、少しは縮まった……)」
ボッシ「(必殺シュートだってあるんだ……! せめて……1ゴールくらい……!)」
ジョルジュ「(コイシが来てくれたお陰で弱点の守備も改善されたんだ!)」
フェレーリ「(狙える筈なんだ! これだけ練習をして、報われないなんて事がある筈が無いんだ!)」
さとり「………………」


0ch BBS 2007-01-24