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【世はまさに】キャプテン森崎40【大黄金世代】
[183]創る名無しに見る名無し:2011/01/09(日) 23:18:12 ID:sOJXTyGr
もうこたんwwwwwwww
[184]2 ◆vD5srW.8hU
:2011/01/10(月) 00:32:40 ID:pSQ02qOQ
★日向 最優秀FW候補(4ゴール、優勝チーム) 9+( 1 + 1 )=11★
★チャ 最優秀FW候補(7ゴール、1アシスト、得点王) 11+( 2 + 4 )=17★
★イ 最優秀FW候補(6ゴール、5アシスト、キャプテン) 14+( 2 + 6 )=22★ *最優秀FW&MVP*
★飛 最優秀FW候補(6ゴール、3アシスト、準優勝チーム) 12+( 5 + 4 )=21★
★三杉 最優秀MF候補(5ゴール、1アシスト、優勝チーム、中盤の存在感) 14+( 1 + 2 )=17★ *最優秀MF*
省48
[185]2 ◆vD5srW.8hU
:2011/01/10(月) 00:32:58 ID:pSQ02qOQ
ぶつくさ言いながら歩く森崎の向かっている先はホテルの会議室である。
夕食を待ちながらうとうとしていた所を賀茂に呼び出されたのも彼の不機嫌に一役買っていた。
だが実際に会議室で彼を出迎えたのは意外な人物だった。
陽子「お疲れ様、森崎くん。早くドアを閉めて」
森崎「へ?陽子さん?」
陽子「賀茂さんに頼んで名前を使わせてもらったのよ。昨日の今日で私が呼び出すと大変でしょ?」
省13
[186]2 ◆vD5srW.8hU
:2011/01/10(月) 00:33:08 ID:pSQ02qOQ
陽子「えっとね…まずはこれを見て」
森崎「ん?こりゃファックスか…ってパルメイラスから!?」
陽子「そう。ルーカスさんから連絡があってね?アジア予選の最終結果が出たらすぐ報告する事になってたのよ」
森崎「ほお…契約延長の申し出か。しめしめ、また金が入る…って…」
陽子「………」
森崎「………」
中の紙の内容を見て森崎はまず喜び、次に過去の発言を思い出し、最後に陽子と見詰め合う形で黙り込んだ。
[187]2 ◆vD5srW.8hU
:2011/01/10(月) 00:33:17 ID:pSQ02qOQ
陽子「…どうするの?」
森崎「契約、更新になったな…」
陽子「………」
森崎「(黙っている訳にはいかないが…ええい、なって言ったら良いんだ!)」
A 「もっと時間をかけてから改めて考え直したい」
B 「とりあえず、延期って事にしておかないか?」
C 「陽子さんはどうしたいんだ?色々あるだろ?」
D 「陽子さんが良いのなら、買いに行こうぜ」
E 「どんな石が好きだ?今の俺だったらダイヤだって買えるぜ」
省17
[188]2 ◆vD5srW.8hU
:2011/01/10(月) 00:35:36 ID:pSQ02qOQ
おっと、2011/1/10 12:00:00の間違いです。
重要な選択肢なので、時間をかけて考えて下さいねー。
[189]2 ◆vD5srW.8hU
:2011/01/11(火) 00:10:33 ID:LR4lHvsc
>E 「どんな石が好きだ?今の俺だったらダイヤだって買えるぜ」
森崎はここは強気に押し切るべきだと判断して笑いかけた。
しかし彼の期待とは裏腹に陽子は渋面を作った。
陽子「………」
森崎「(あ、あれ?まさか、マズったのか?)」
陽子「それ、私が政略結婚のお見合いの場で言われそうなセリフ」
森崎「(ゲッ!やぶ蛇だったか!)」
[190]2 ◆vD5srW.8hU
:2011/01/11(火) 00:10:48 ID:LR4lHvsc
森崎のセリフは陽子に有り得るかも知れない嫌な将来図を思い浮かべさせてしまった。
慌てて頭を回転させてみるも、妙案が浮かばない内に再び陽子が口を開く。
陽子「言ったよね、私。自由恋愛に憧れていたって」
森崎「あ、ああ」
陽子「森崎くんに強引に押し切られるまま婚約しちゃったら、政略結婚を避ける為に別の政略結婚に逃げ込むだけじゃない」
森崎「うぐ…」
省12
[191]2 ◆vD5srW.8hU
:2011/01/11(火) 00:10:59 ID:LR4lHvsc
行動が裏目に出てしまった森崎は陽子の面前で歯軋りをするのを堪えるのに精一杯になってしまった。
それを知ってか知らずか、陽子はコホンと咳払いをして普段の表情に戻った。
陽子「ところで、そのFAXによるとすぐに交渉したいから今夜パルメイラスに飛んでくれって言われているわよ」
森崎「ん?…うお、本当だ。なんでこんなに急がせるんだ?」
陽子「鳶に油揚げをかっさらわれない為じゃない?それに森崎くんはプロ契約していながら
省17
[192]2 ◆vD5srW.8hU
:2011/01/11(火) 00:11:10 ID:LR4lHvsc
森崎「あ、ああ…」
そのまま陽子は何時ものペースで話を進めてから席から立ち上がり、
それを黙って見るしかない森崎は言いようの無い不安に駆られた。
結局このまま有耶無耶にビジネス上の関係だけになってしまうのだろうかと。
だが次の陽子の行動こそ更に予想外の物だった。
陽子「あ、忘れる所だったわ」
森崎「ん?」
ぎゅっ。
森崎「………へ?」
陽子「優勝おめでとうこれからも頑張ってね!」
ぱっ。
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