※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【砕け散れ】ファイアーモリブレム25【ガーネフ!】
[458]森崎名無しさん:2011/01/13(木) 07:36:24 ID:???
4枚中3枚以上ダイヤの確率は13/256か?
大盾の約五分の一の発動率で、効果は実質大盾と同じじゃあ割に合わんなw
[459]森崎名無しさん:2011/01/13(木) 08:44:34 ID:???
動きを封じるだから必的の効果もかかるんじゃないか
下手すると防御判定にまで影響するかもしれん
[460]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/16(日) 04:00:22 ID:???
>>456
カダインでもマフーからリンダを庇いに走りこみましたからねw
>>457
スキル発動か、数値アップかの二択構成。基礎ステータスはそれほど高くはないものの、
彼のいやらしい性格通りの能力に設定しましたw
>>458
第2部開始に合わせて、スキルについてもひと通り再構築する予定ですね。
>>459
相手の攻撃行動をキャンセルさせるだけで、そこまでの効果はありません。
……でしたが、第2部では少しパワーアップするかもしれません。
省45
[461]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/16(日) 04:02:08 ID:???
カッ!!
リンダ「(私はみんなの期待と思いを背負っているんだ……絶対に……負けない!)」
マリアの叫びに呼応するかのように、一段とリンダの周囲の光が輝きを増す。
暴れるようにはためくスリットなどお構いなしに、リンダはその両腕に光の渦をまとっていく。
しかし、その膨大な魔力を目の前にしてもガーネフはすでに落ち着きを取り戻し不敵な笑みを浮かべていた。
ガーネフ「(確かに…確かに星のオーブと光のオーブの力でマフーの呪縛効果は防がれる。
省42
[462]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/16(日) 04:03:34 ID:???
リンダの放ったスターライトを徐々に侵食していく紫色の禍々しき瘴気。
そのまま闇の塊はリンダの腕へと食らいつき、彼女の細い腕に激しく食い込んでいく。
痛みに耐え切れないリンダはストンと腰を落とし、くすんだ色に染まっていく腕を押さえてしゃがみ込む。
ガーネフ「ふぉふぉふぉ……甘かったのう。その程度の腕でよくぞこの魔王ガーネフに牙をむこうとしたものだ」
リンダ「なんっ……です……って」
ガーネフ「大きな力を手にしたとき、人はそれに溺れてしまうもの。
省46
[463]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/16(日) 04:05:11 ID:???
それは空耳だったかもしれない。だが、確かに聞こえたのだ。
彼女がこの世で最も愛し、最も大切だった存在の声が。
リンダ「お…父様…?」
『リンダよ…諦めるな。お前の力はガーネフには負けてはおらぬ』
すでにリンダの視界は光を失っている。ガーネフの形作る闇に完全に飲まれてしまっているのだ。
自分は負けたのだ。スターライトを扱うには自分は未熟すぎたのだ。
大好きな父の声を聞き、彼女は悟る。父はきっと自分を迎えに来てくれたのだと。
省40
[464]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/16(日) 04:06:54 ID:???
ミディア「(あなたの気高き思いと強さは同じアカネイア人としての誇りよ。リンダ…立ち上がって!)」
ミネルバ「(父親の仇討…私は結局自分の手で果たすことはできなかった。リンダよ、お前には期待しているのだ!)」
ミディアとミネルバ。同じ女性として、二人はリンダに期待と希望を願っていた。
ジュリアン「(お前の力はそんなものじゃねぇだろ…萎縮してんじゃねぇぞリンダ!)」
森崎「(グラで俺たちをふっ飛ばしてた頃の気質を思い出せよ……負けるな!)」
省46
[465]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/16(日) 04:08:21 ID:???
リンダ「私には……仲間がいるわ!!」
ドグワアアァァッ!!ギュバアアアアン!!
ガーネフ「ば、馬鹿な…魔力が上昇している!?こやつのどこにそんな底力が…!」
リンダは闇の波動に侵食されていた腕を振り払い、再び光をその手に宿らす。
ガーネフの両腕と長い一本のロープで繋がったような魔力の塊を引きちぎる。
リンダ「これで終わりよガーネフ!」
ガーネフ「ぐ…そんなバカな…ありえぬ…この小娘の能力ではどうあがいてもわしにはかなわぬはず…
省52
[466]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/16(日) 04:10:01 ID:???
ガーネフ「う……ぐぐ……ぬかったわ……おのれ……ミロアめ……
だ…だが……覚えておくがよい…たとえ、このわしが死のうとも…
この程度の力では暗黒地竜メディウスは倒せぬ。
ふふふ……地獄の底でお主らが来るのを…ゆっくりと…待つと……し、よ……う……」
バシュウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
ガーネフの断末魔の叫びが、星が砕ける音にかき消される。
暗黒の魔王はついにその身を星と光の力によって浄化されたのだった。
省41
[467]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/16(日) 04:11:17 ID:???
いうが早いか、マリクは扉に向かって走りだした。慌てて森崎たちもマリクの後を追う。
ファルシオンが発した光により、開かれた扉の奥にあった部屋の中には
一目見た印象が『神秘的』と誰もが答えるであろう青髪の女性が横たわっていた。
その女性は自身の身長ほどの長く大きな杖を抱きながら、瞳を閉じている。
森崎「この人が…マルスの姉さんのエリス王女か」
ミディア「姉弟だからか、確かにどこか似ているわね」
マリク「エリス様!しっかり…しっかりしてください!」
省29
[468]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/16(日) 04:13:18 ID:???
エリス「あなたが…ガーネフを倒してくださったのですね。
おかげで、ガーネフが私にかけたスリープの呪文も解除されました。ありがとうございます」
リンダ「え?あ、いえ…そんな…どうか頭をおあげくださいエリス様」
エリス「うふふ…恥じることなどひとつもありませんわ、リンダさん」
改めて自分が本当にガーネフを倒したということを実感したことと、
女の自分が見惚れてしまうほどの神秘的な女性から礼を言われたことが恥ずかしくなり、リンダは赤面する。
省41
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24