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1- レス

銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜


[842]森崎名無しさん:2011/01/26(水) 00:47:59 ID:qTE2Az92


[843]銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 01:32:30 ID:Gv5Rqy7Q
A.こうなったら仕方がない。二人をエスコートするか。

自ら望んだ道ではないのだが、現状を無視して逃げ出すという選択が出来るほどシュナイダーは
自己中心的ではない。カルツには明日の昼飯を奢ってもらうことを一方的に決めつけると、
やや手持ち無沙汰な2人をエスコートする事にする。

シュナイダー「そういえば先ほどからいっている『オズ』というのはメッツァのことなのかい?」

エスコートといってもそういった経験の少ないシュナイダーから小粋な言葉が出るはずもなく、 省17

[844]銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 01:33:32 ID:Gv5Rqy7Q
シュナイダー「そ、そっか。お兄ちゃんか。そんなに仲がいいんだ」

とりあえず立ち話もなんなので、やや奥まったところにある綺麗なクロスの張られたテーブルへと
誘導し、化粧をされた椅子を引き下げる。

クララ「そうなのよ。私、お兄ちゃん好きなんだけどなぁ。お兄ちゃんはロザリーが大好きなの」

ぶー、っと口をちょこんと前に突き出すように不満顔を示す。

シュナイダー(へぇ。単なる幼馴染…というわけではないのか)
省5

[845]銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 01:34:41 ID:Gv5Rqy7Q
シュナイダー(マリーもそういえば俺のことをお兄ちゃんとよんでたよなぁ。うん。いい響きだ)

顔には出さないが、心の中では全く異なることを思い起こしながら…

どうしますか?
A.2人にメッツァの評価を聞く。
B.エルゼと会話を続ける。
C.クララと会話を続ける。
D.エルゼをダンスに誘う。
E.クララをダンスに誘う。
F.メッツァとロザリーを探しに向う。
G.飲み食いに集中する。
H.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

[846]森崎名無しさん:2011/01/26(水) 01:38:23 ID:S1rc8NHc


[847]森崎名無しさん:2011/01/26(水) 01:39:08 ID:sO8tLoRM
B

[848]森崎名無しさん:2011/01/26(水) 01:39:17 ID:qTE2Az92


[849]銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 03:14:50 ID:Gv5Rqy7Q
B.エルゼと会話を続ける。

丁度注文された飲み物が届き、シュナイダーとエルゼはワイングラスに入れられたシャンパンが、
そして年少のクララはソーダ水が目の前に置かれる。

シュナイダー「新年にはまだ少し時間があるけど前祝だ」

あまり飲みなれていないアルコールだがこういうときは不問である。シュナイダーは、軽くこつんと
グラスを合わせ音頭をとる。

シュナイダー「ブロージット」

エルゼ「ブロージット」

クララ「ぶろーじっと!」
省8

[850]銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 03:16:09 ID:Gv5Rqy7Q
シュナイダー「それにしても、エルゼはメッツァたちを追いかけなくていいのかい?」

アルコールの魔力が体を駆け巡るにはまだある程度の時間が必要だが、今はまだその魔力など
必要ではなく、理性を持って話しかけるシュナイダー。

エルゼ「私は、ロザリーのおまけだから。ここに来た理由も旅行をしたかっただけだですし」

ワイングラスを傾けながら肩肘をつきそう答える。

シュナイダー「旅行?エルゼの出身はオーディンじゃないの?」
省28

[851]銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 03:18:10 ID:Gv5Rqy7Q
エルゼ「凄いですね。さすがは星々をめぐることを生業としようとする方」

最初の頃はこちらが貴族ということもあり必要以上に萎縮していたが、どうやらこちらの方が地で
あるらしくエルゼは落ち着きはそのままに、多少砕けた言葉遣いをはじめていた。

シュナイダー「だが…あそこは確か私領だったはず。」

帝国の上流貴族の最大の特権である私領は、その貴族によって統治権を認められた荘園であり、
そこで暮らす人々も一般的にはその人物の所有物…というのが貴族の見解だった。 省23

[852]銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 03:19:11 ID:Gv5Rqy7Q
〜〜〜

クララ「ねえ、つまんないよ」

当然といえば当然。年少で可愛らしいクララにとってシュナイダーとエルゼの会話は政治的な色が濃く、
年頃の男女の会話とはとても思えない無機質なものに映っていた。

シュナイダー「ああ悪い。それじゃそろそろ…」

ふと時計を見ると23時30分を過ぎており、周りはそろそろカウントダウンの準備に入ろうとしている。


0ch BBS 2007-01-24