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1- レス

【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】


[556]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:25:22 ID:???
>>553-554
後夜祭はサッカーで活躍できなかった人でも伸ばせるチャンスを…という趣旨だったので
ミディアがここまで強くなってくれたことは本当に嬉しいですね!
>>555
力がやや低めなのを除けば、サッカーでも大活躍できる能力ですね。
============
森崎(4)→ スペードQ
マルス(4)→ ダイヤA
ミディア(3)→ スペード6

※今回は誰も上昇しませんでした。



既に太陽は沈みかけ、夕暮れの空に薄く星の瞬きが垣間見える頃。 省39

[557]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:26:38 ID:???
モロドフ「はい。おそらくメディウスはこちらが少数ずつでしか攻め込めないことを把握しております。
     なので、徹底的に我々の戦力を分断させるような策を用意してくるはずです」

ミディア「もしも孤立しそうになった場合でに…相性のいい者が側にいれば、危機を乗り切れる可能性が高い、ということでしょうか」

モロドフ「……おそらくは」

森崎「なんだよー。いつもみたいに盗賊の力で罠を突破したりはできないのか?」
省58

[558]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:28:05 ID:???
あのマムクートの大群との戦いでも犠牲者が出なかったことで、
モロドフはなにか手応えのようなものを感じているのだろう。
彼の自身の篭った言葉を最後に、マルス達は一旦作戦会議を打ち切った。



森崎「いよいよ明日で最後か…」

軽めの食事を終え、森崎は砦の一室で一人夜空を見上げていた。
自分がこのアカネイア大陸で暗黒戦争に否応なしに巻き込まれてからはや2年。
始めのうちは自分の奇想天外を超えた運命を呪いもしたが、 省56

[559]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:29:43 ID:???
森崎「…へっ。なんだ?俺が選ばれた理由は……俺の歪んだ性格の更生ってか?」

もしもそれが自分にリセットを与えたものの思惑ならば――

弱気な森崎が生み出した凶暴で身勝手な…しかしあくなき野心を抱く向上心の塊であった
『超モリサキ』を捨てさせられたことで、その狙いは間違いなく的中したと言える。

森崎「俺がここで考えに耽っているのも『奴』の思惑通りなのかもな。
   気に入らねぇ…気に入らねぇが……少しは感謝したい気分だぜ。 省71

[560]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:32:36 ID:???
この果てなき『欲望』……今の森崎では『夢』と呼んだほうが適しているかもしれない。
自分の夢を叶えるべく、これからも森崎は戦い続けることだろう。だが、今の自分には何も怖いものなど無い。
18歳となった森崎は誰かと心から繋がることで生まれる力は無限大の強さに膨れ上がると学んでいたのである。
もう孤独に戦い続けてきたあの森崎はいない。その姿が本当の森崎なのかと言われれば大半の者は首をふるだろう。
だが、いまこのドルーアの夜空を見上げている森崎有三だけは…… 省60

[561]森崎名無しさん:2011/02/03(木) 00:34:22 ID:uGWm2Wfs
バヌトゥ チキ ミディア カシム レナ

[562]森崎名無しさん:2011/02/03(木) 00:36:04 ID:dJWpVzXw
アベル ミディア パオラ ミネルバ オグマ
キーパー候補生+オグマのシュート訓練+姉さまはついでw

[563]森崎名無しさん:2011/02/03(木) 00:38:09 ID:xHYHAm8Q
アベル ミディア パオラ ミネルバ オグマ

ちと考えてるメンバーと違ったけど
目的が同じようなので乗らせていただきます

[564]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:55:31 ID:???
アベル ミディア パオラ ミネルバ オグマ
============
森崎が白い息を吐きながら外に出てみると、そこには見覚えのある顔があった。

森崎「おい、お前たち何やってるんだ?明日は早いんだから寝とけよ」

アベル「その台詞をお前が言うかよ」

オグマ「全くだ。自分のことを棚に上げる性格は相変わらずか?」

森崎「…アンタのその意地悪い口も相変わらずで何よりだぜ……おかえり、オグマ」
省35

[565]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:56:48 ID:???
パオラ「うふふ…失礼いたしました」

森崎「(そっか。緊張しているのは俺だけじゃなかったか……へへっ)」

こうして同じ感情を共有できる嬉しさを知ることが出来たのも、貴重な体験の一つである。

森崎「それじゃあちょっと俺に付き合ってくれないか?
   せっかくここで集まったメンバーなんだし…決戦前になにかやっておこうぜ」

アベル「それはいいな。さすがにこんな場所には店はないが…」

ミディア「訓練やサッカーなら十分可能なスペースはあるものね」
省20


0ch BBS 2007-01-24